7月1日(土)から和歌山市内でオープン おもちゃのための病院

電動の自動車やぬいぐるみなど
大切なおもちゃを修理

子どもたちの笑顔を想像しながら、準備を進めるメンバー


〝あれっ、動かない〞〝壊れちゃった〞など、子どもの大切なおもちゃが家の片隅で眠っていませんか。そんな時は、おもちゃのための病院へ!

和歌山市社会福祉協議会(和歌山市小人町)が7月1日(土)に、使えなくなったおもちゃを修理する「おもちゃ病院」をオープンさせます。開院は毎月第1土曜日午前9時〜正午、同所4階で(左下参照)。

おもちゃ病院とは、全国各地で展開されているボランティア活動のことで「日本おもちゃ病院協会」が支援しています。県内には、これまで橋本市内しかありませんでしたが、「開設を」という市民の声を受け、和歌山市内でも開かれることになりました。

壊れたおもちゃを原則無料で修理してくれるのは〝おもちゃドクター〞と呼ばれ人たちです。診察できるのは、電動の自動車・飛行機、ぬいぐるみ、ラジコン、おもちゃの楽器など。

来院すると、受付で、診療申し込み書におもちゃの状況を記入。診療時間内に直る物もあれば、複雑な故障や部品の入手などで、次回まで預かる物もあります。

今月、開院に向けた勉強会が同所で開かれ、参加者たちは故障原因の見付け方や修理手順などを学びました。ドクターの小林修治さんは「〝壊れたから〞と諦めず、持ってきてくださいね」と呼びかけています。

同会・ボランティアセンター 073(431)0028

おもちゃ病院

日時 毎月第1土曜日、午前9時~正午(1月休診)
※原則、無料ですが、部品代として実費が必要な場合あり。駐車場なし、できるだけ公共交通機関で来院を。
修理できない物 浮き輪など救命に関する物、骨董品(こっとうひん)など高価な物、エアガンなど危険な物、商用電源を使用する物、ゲーム機など正常動作の確認ができない物

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年11月15日号「和歌山県の手仕事を訪ねて丈夫で温かみのある風合い手すき和紙の伝統をつなぐ」
     書や工芸、日用品など、暮らしの中で、広く親しまれてきた「和紙」。植物・コウゾと、その繊維を均一に…
  2. リビング和歌山2025年11月8日号「「もしもノート」を活用して 始めてみよう“人生会議”」
     11月30日は、「人生会議の日」。厚生労働省により定められたものですが、“人生会議”って何? 今…
  3. リビング和歌山2025年11月1日号「深まる秋 お出かけも夜長も カフェでわたし時間」
     ぐっと気温が下がり、秋が一気に深まりました。山々が色づき始め、そろそろ届く紅葉の便りにお出かけ気…
  4. リビング和歌山2025年10月25日号「話題を呼ぶNew Spot 県内初! 「ハンズ」オープン」
     10月15日、近鉄百貨店和歌山店に和歌山県初の「ハンズ」がオープン。さっそく話題を集めています。…
  5. リビング和歌山2025年10月18日号「ワークスタイル -これからの“働く”を考える- 今日も社会を動かす場所で」
     近年、警備の仕事で女性の活躍が目立つようになり、女性警備員が全体の7・3%を占めるまでに増えてい…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/11/13

    2025年11月15日号
  2. 2025/11/6

    2025年11月8日号
  3. 2025/10/30

    2025年11月1日号
  4. 2025/10/23

    2025年10月25日号
  5. 2025/10/16

    2025年10月18日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る