収穫が楽しみな庭づくり講座④ 四季成りイチゴの植え付け時期 ベランダ栽培もOK

上手に育てると翌年用の子苗も
珍しい品種で家庭菜園を楽しもう

季節ごとにシリーズでお届けしている、初心者でも失敗しにくい「収穫が楽しみな庭づくり」。今回は、お庭をかわいく彩るイチゴのお話。“花より団子派”は必見です。
「イチゴは春に収穫する“一季成り”が主流でしたが、改良が進み、花芽が連続してできる“四季成り”がたくさん出てきています。四季成り品種はちょうど今が植え時。寒い冬を越すと一気に花や実をつけ、秋ごろまで収穫できます」と説明するのは、庭づくりと園芸の専門店「ガーデナーズジャパン」(海南市南赤坂)の中野誠介店長。
園芸店で売られている家庭向けのイチゴの苗は、比較的虫がつきにくく、病気になりにくいのが特徴。中野店長は、「葉ものに比べて実ものはたっぷりの栄養が必要。ポイントは、水を切らさないことと肥料をたくさんあげること。そして、地植えするより、プランターや“ストロベリーポット”で育てるのがおすすめ」と言います。

イチゴの苗とストロベリーポット。ランナーをポケットに誘引すると、子苗が育ちます

イチゴの苗とストロベリーポット。ランナーをポケットに誘引すると、子苗が育ちます

イチゴの実は、土に触れると腐敗しやすく、近年は、農家でも“高設ベンチ栽培”という地面から浮かせてつくる方法が取り入れられていて、壁掛けプランターやスタンド付きのプランターを使うと、マンションのベランダでも栽培できます。
「イチゴは上手に育てれば毎年、収穫できます。実をつけた後、ランナーと呼ばれるツルが伸び、ランナーの先には子苗があるので、それを植えてあげると、やがて根を張って新しいイチゴの苗に。翌年は親株ではなくこの子株で…」と。
ちなみにイチゴは、草本性の果実なので、分類上は野菜だということはご存じでしたか? 白イチゴ「白雪小町」「雪うさぎ」、ジャンボイチゴ「まんぷく2号」「紅ほっぺ」など、家庭菜園ならではの品種を育ててみてはどうでしょう。

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