行ってみたから伝えたい!
大阪関西 万博体験レポート
- 2025/9/11
- フロント特集
今年4月に開幕した「大阪・関西万博」は10月13日(祝)の閉幕まで残すところ約1カ月。今週は万博リピーターからパビリオンやグルメなど、会場の魅力を紹介します。数えきれないお楽しみがいっぱいです。

猛暑続きですが来場者でにぎわう会場内
宇和千夏さんに聞く!
万博の楽しみ方・遊び方
フリーアナウンサー 宇和 千夏さん
エフエム和歌山(愛称・バナナ)の主な番組
●帯の生放送『ランチブレイク ラジオと一緒』、月曜・火曜・水曜・金曜の午前11時〜午後1時
●『男なんてシャボン玉』(月曜午後7時から9時)
●和歌山の未来について語る『和歌山ミライ研 究所』ほか
アナウンサーとして40年のキャリアを持つ宇和千夏さん。DJとして帯番組からトーク番組、さらには地域の未来を語る企画まで、現在7本ものレギュラーを抱える人気もの。そんな宇和さんは、これまで万博には7回足を運んでいます。
メディア取材だけでなくプライベートでも万博を満喫中。今回はその体験を語ってくれました。
「海外旅行をこんな近くで体験できるなんて! 一生かかっても行けない国の文化や料理を各パビリオンやレストランで楽しめるのがうれしいです」と宇和さん。
「訪れるたびに発見があり、感動の連続です。民間パビリオンの未来技術には本当にワクワクします。まだ入館できていないパビリオンがあるので9月にも行きます」と、笑顔で話します。これまでに入館したパビリオンは30カ所以上。そのなかで特に印象に残った宇和さんの推しBEST(ベスト)がこちら。
パビリオンBEST5

左:日本館
右:EARTH MART(アースマート)
1位 日本館
2位 EARTH MART
3位 クウェート
4位 ドイツ
5位 未来の都市
万博グルメBEST4

左:スコーン
右:ラクレットチーズ
1位 エッグタルト (ポルトガル)
2位 スコーン(イギリス)
3位 メイプルソフト(カナダ)
4位 ラクレットチーズ (スイス)
今年の誕生日は
レストラン水空で万博バースデー
「4月ごろはまだ空いていて、当日予約を無計画に取っていたら、移動で疲れ果てました。行きたい場所を地図で確認しながら優先順位を決めて、見る、体験する、買うを分けて計画的に。一日に詰め込みすぎないようにするのがおおすすめです」とアドバイス。
また、「9月15日が私の誕生日なので、その日会場内の高原レストラン『水空SUIKUU』を予約しました」と宇和さん。ウオータープラザを一望できる絶景とともに、創作和食を楽しみながら記念に残る万博バースデーを計画しています。
突然始まるライブは
万博サプライズ
万博会場内のホールでは、連日ショーやライブなどが開催されています。日没後の水上ショー「アオと夜の虹のパレード」や夜の「ドローンショー」も見どころ。
「出かける前に公式サイトでイベント情報をチェックして。私はパビリオン前で突然始まるライブが大好き。まさに万博サプライズで感動します」と宇和さん。
行くたびに出合える
新しい発見と感動
8月末で万博来場20回の和歌山市在住・晶子さん。「パビリオンの評価は人それぞれ。私は全体的に一貫性があり映像に頼りすぎないものが好き」 なかでも『EARTHMART』は、深く考えさせられる仕掛けが随所にあります。「ドイツ」は循環経済をテーマに、館内ではおしゃべりサーキュラーのマスコットによる音声ガイドや体験型展示が充実しています。
また、『いのちの未来』では、「人間とアンドロイドが共存する50年後の未来について、無関心ではいられないと実感」。そんな晶子さんおすすめのパビリオンがこちら。
パビリオンBEST5

茅葺(かやぶ)きの屋根が印象的な「EARTH MART」
1位 EARTH MART
2位 ドイツ
3位 インドネシア
4位 ブルーオーシャンドーム
5位 いのちの未来
万博グルメで異国を満喫

● チコリのグラタン

● ポロネギとポテトのクリームスープ クリスピー野菜

● 泡がおいしい「ミルコ」

● ビールと焼きソーセージ

● ティッカローストビーフサンド
モザンビークの売店で買った伝統的な生地「カブラナ」。(和歌山市・真美)
フランスのショップでハート付きのボーダーシャツを購入。限定タグ付きTシャツ多数あり。(和歌山市・のりこ)
万博には家族3人で3回来場。「海外旅行気分で楽しんでいます」と和歌山市の優子さん。行列に並んでミャクミャクくじにチャレンジ。結果は3人とも3等で全長23cmのミャクミャクぬいぐるみをゲットしました。