毎日生き生き健康通信vol.81
「マンジャロ」など、薬による減量
知っておきたい使用上の注意
- 2026/9/25
- みんなの健康
- 内科の先生に聞きました!(毎日生き生き健康通信)
自己判断せず、使用は医師の管理下で
「食欲の秋」といわれる季節。旬の味覚に囲まれると、つい食べ過ぎてしまい、体重が気になる人もいるのではないでしょうか。体重を減らすには、「食事の摂取量を減らす」か「運動量を増やす」ことが基本。運動を取り入れ、筋肉量をできるだけ維持しながら健康的に減量しましょう。
食事や運動だけで減量できない場合、一定の条件を満たせば、薬を使って肥満症を治療する方法があります。対象となるのは高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のどれかに当てはまり、BMIが35以上、またはBMIが27以上で痛風や睡眠時無呼吸症候群など、肥満に関連する健康障害が2つ以上ある人。原則6カ月以上、栄養指導を受けて食事療法や運動療法に取り組んでも十分な効果が得られない場合、肥満症治療薬の「ウゴービ」や「ゼップバウンド」を一定期間、保険診療で使用できます。これらの薬には食欲を抑えたり満腹感を得やすくしたりする作用があり、食事量を減らして体重減少につなげます。
一方、「ゼップバウンド」と同じ成分を含む「マンジャロ」は本来、2型糖尿病の治療薬ですが、自由診療でダイエット目的に使われることもあります。注意したいのが、SNSなどを通じた個人間売買や、海外からの個人輸入。個人間で医薬品を売買することは認められておらず、個人輸入したものは成分や品質を十分に確認できない場合もあります。また、マンジャロには吐き気や下痢などの副作用があるほか、膵(すい)炎や低血糖、過度な脱水などを引き起こすこともあります。自己判断で使用せず、医師の管理の下で適切に治療を受けることが大切です。
薬を使用する場合も食事に気を配り、運動を取り入れましょう。短期間で一気に体重を落とそうとせず、1カ月に1~1・5㌔程度を目安に、無理のないペースで減量を。食事や運動だけで減量が難しい人は、一人で悩まず、かかりつけ医などに相談を。自分の体の状態に合った減量方法を考えていきましょう。
(辻本直貴)
| 店舗名 | 和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科 |
|---|---|
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| Webサイト | https://wakayama-naika.com/ |
| 住所 | 〒640-8341 和歌山市黒田95-5 |
| 診療時間 | (月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00 ※水曜日・土曜日9:00-13:00 |
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