箱根駅伝がスタート!?
そのフィニッシュは
10月10日から始まる日本テレビのドラマ「俺たちの箱根駅伝」。原作は池井戸潤、主演は大泉洋。箱根駅伝を目指す学生だけでなく、中継を作るテレビマンも主人公というのが面白い。しかも初回放送日はプロ野球CS開幕日。現実のスポーツ中継の裏で中継を作る人のドラマが始まる。
思えば、西の学生スポーツといえば高校野球だ。夏は中継に「熱闘甲子園」(ABC)、春には「みんなの甲子園」(МBS)まである。大会も数週間にわたり、試合を重ねるうちに選手や学校の物語まで自然と見えてきた。一方、東の学生スポーツといえば箱根駅伝。かつては関西でなじみが薄かったが、今年は往路16・2%、復路18・4%という高視聴率。もはや東だけの人気ではない。ただ、本番はわずか2日。関西では選手の物語まで知る機会が少なかった。だからこそ今月からドラマで、その2日間では伝えきれない物語を先に見せるのだろう。これぞ3カ月がかりの前フリ。最終回は恐らく12月下旬。その熱をそのまま1月2日、3日の本番へ。ドラマから本物の駅伝へ、〝視聴率〟というタスキまでつながるか見ものだ。
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける
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