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ことばで広がる絵本の世界
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ことばで広がる絵本の世界
「ヴォドニークの水の館」「さあ、自由になるのよ 」 ヴォドニークとは、チェコやスロバキアで語り継がれてきた水の魔物です。 川に身を投げようとした貧しい家のむすめは、ヴォドニークの館で仕えることになります。 館の広間にはたくさんの小さなつぼ… -
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「おつきさまのりんご」ほー なんだか まちが いつもと ちがうなあ ひとりぼっちのふくろうフーフーは、唯一の話し相手のおつきさまが痩せてくるたびに、心配して塔のてっぺんにりんごをひとつ置いておきます。「ほー よかった 食べてくれた」。おつ… -
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「にゅうどうぐも」なんだか ちからもちの きょじんみたい。 ラジオ体操で始まった夏の朝はどんより曇り空。お日さまが高く昇るにつれて雲は消えていく。お兄ちゃんと虫取りに夢中になっている間、山の上にわた雲が行列をつくっている。お昼寝の後、… -
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「万次郎さんとすいか」かわは ぷかぷか いいきもち おおきな すいかは どんぶらこ ジリジリ暑い夏の日、万次郎さんは、畑で一番大きくてまん丸に育ったすいかを持ち上げようとしました。しかし、すいかはびくともしません。ところが、万次郎さんがす… -
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「ぞうくんのあめふりさんぽ」みんなごきげん。きょうはあめふり。 今日は雨降りですが、ゾウくんはごきげん。散歩に出掛けることにしました。途中でカバくんに出会い、散歩に誘うと、「おいけの なかなら いいよ」と言われます。池の中を進むと、だんだんと深く… -
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「そりゃあもう いいひだったよ」そりゃあもう いいひだったよ ある日、ぬいぐるみのクマが、はじめて手紙をもらいました。相手は何と本物のクマです!クマは早速バスやロープウエーに乗って、手紙をくれたクマに会いに行きますが、道中は「そりゃあもう!」という… -
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「おねぼうさんは だあれ?」おきて おきて、もう はるよ ウサギのミミナちゃんが冬ごもり中の4人の友だちを起こしに出かけます。「はるになったよ。いっしょにあそぼう」と起こしても、みんなは眠ったまま。ミミナちゃんが野原へ行った後、目を覚ました友だち… -
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「スキップスキップ」スキップするから、うれしくなるのよ 昨日、スキップができるようになったえっちゃん。歌いながらスキップしてでかけると、ネコのミュウから、「どうして、そんなにうきうきうれしそうなの?」と尋ねられ…。「スキップするからうれ… -
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「いいことって どんなこと」いいことって どんなことかしら。 屋根の雪が解けて、しずくがぴちゃぴちゃうれしそうに跳ねています。わたしは、どうしてそんなにうれしいのか聞いてみました。すると、「いいことがあるからよ いいことがあるからよ」と、しずく… -
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「ゆきのひのたんじょうび」やっぱりふった ほんとにふった ちいちゃんは5歳の誕生日の前日、お友達の誕生会によばれます。ところが、まちがってケーキのろうそくを消してしまったことを責められ、楽しい時間が一変、つらくなります。誕生日なんか嫌い、も…