トイレが近い… 人には言えない悩み

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寒くなるにつれトイレに行く回数が増えたり、くしゃみをすると…。なかなか聞きづらいトイレの悩みについて、専門医に教えてもらいました。

Q 冬にトイレの回数が増えるのは?

A 寒さや冷えの影響で尿意を感じる神経が過敏になると考えられます。また、40代以上の8人に1人に「頻尿」の症状がみられます。「ぼうこう炎」「がん」「結石」などの病気が隠れていることもあります。

Q 予防や対策は?

A 冷えないようにおなかを温めること。また、コーヒーやアルコールなど利尿作用の高い水分の取り方を見直すことや、夕方に体がむくむ人は、散歩や足のマッサージなどで体内の水分を就寝までに排せつするように工夫することも大切です。

Q くしゃみなどで、思いがけず出てしまう時があるのですが…。

A 60代以上の半数以上の女性に「尿もれ」があるといわれています。若くても出産経験があったり、肥満の人は膀胱や尿道を支える骨盤底筋が緩みやすく、尿もれになりやすいです。

Q 日々の生活で改善する方法はありますか。

A 骨盤底筋体操として、肛門にギュッと力を入れて数秒保つ動作を1日数回ずつ継続して行うと、予防になります。筋力がついてきたら漏れも少なくなってきます。骨盤底筋は日常生活やウォーキングなどの運動では使われないので、意識してコツコツ続けることが重要です。これらの症状で、数カ月、数年悩んでいる人もいるようですが、気になるようであれば、恥ずかしがらずに早めに専門医に相談することをおすすめします。

取材協力 日本赤十字社和歌山医療センター第一泌尿器科部
ホームページ http://www2.kankyo.ne.jp/nisseki-w/

※次回は1月9日号掲載

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