更年期 受け入れの準備を

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更年期、閉経…、女性の加齢に伴う生理的な現象ですが、不安に感じている人が多いのでは?症状や治療について専門医に聞きました。

Q 更年期とは?

A 更年期は、女性ホルモンの分泌が減少し閉経する前後約10年の期間を指します。のぼせ、発汗、だるさ、不眠などは「更年期症状」といい、日常生活に支障が出るほどひどくなると「更年期障害」「卵巣機能低下」などの病名が付きます。そうなると治療が必要ですが、全体の3割程度とされています。

Q いつから、どのような症状が出るの。

A 主に40代後半から生理周期が乱れたり、経血量が少なくなりはじめ、更年期特有の症状が出てくる場合があり、その程度には個人差があります。まれに30代でも症状を訴える人もいますが、大抵は50代中ごろまで。だるさ、不眠、イライラなどの症状が続くと、精神的サポートや治療が必要になる場合もあります。

Q 治療方法は。

A ホルモン補充療法、漢方、不安を軽減する薬などから、その人に合った治療を選択しますが、まずは、生活習慣の改善から。薬の効き方は人それぞれなので、短期で改善する人もいれば、診察を継続しながら数年に及ぶ人もいます。更年期世代は、子育てがひと段落したり、仕事の重圧が大きくなったり、介護をしていたり、人間関係や環境が大きく変わる時期と重なります。体調の変化を受け入れ、症状をやり過ごす術を見つけることが大切です。わずらわしい生理から解放されると前向きに考えてみては?症状がひどいときは、ためらわず受診を。

取材協力 日本赤十字社和歌山医療センター第一・第二産婦人科部
ホームページ http://www2.kankyo.ne.jp/nisseki-w/

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