更年期 受け入れの準備を

20170304f07
更年期、閉経…、女性の加齢に伴う生理的な現象ですが、不安に感じている人が多いのでは?症状や治療について専門医に聞きました。

Q 更年期とは?

A 更年期は、女性ホルモンの分泌が減少し閉経する前後約10年の期間を指します。のぼせ、発汗、だるさ、不眠などは「更年期症状」といい、日常生活に支障が出るほどひどくなると「更年期障害」「卵巣機能低下」などの病名が付きます。そうなると治療が必要ですが、全体の3割程度とされています。

Q いつから、どのような症状が出るの。

A 主に40代後半から生理周期が乱れたり、経血量が少なくなりはじめ、更年期特有の症状が出てくる場合があり、その程度には個人差があります。まれに30代でも症状を訴える人もいますが、大抵は50代中ごろまで。だるさ、不眠、イライラなどの症状が続くと、精神的サポートや治療が必要になる場合もあります。

Q 治療方法は。

A ホルモン補充療法、漢方、不安を軽減する薬などから、その人に合った治療を選択しますが、まずは、生活習慣の改善から。薬の効き方は人それぞれなので、短期で改善する人もいれば、診察を継続しながら数年に及ぶ人もいます。更年期世代は、子育てがひと段落したり、仕事の重圧が大きくなったり、介護をしていたり、人間関係や環境が大きく変わる時期と重なります。体調の変化を受け入れ、症状をやり過ごす術を見つけることが大切です。わずらわしい生理から解放されると前向きに考えてみては?症状がひどいときは、ためらわず受診を。

取材協力 日本赤十字社和歌山医療センター第一・第二産婦人科部
ホームページ http://www2.kankyo.ne.jp/nisseki-w/

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年9月26日号「畑のおいしさ、その先へ! 農家さんとっておき加工品」
    …
  2. リビング和歌山2026年9月19日号「 「休みなんていらない」が変わった 休むことで、毎日がもっとうまくいく!」
    最近、きちんと休めていますか? 「“休み上手”が人生を豊かにする」をテーマに、幅広く活躍するコット…
  3. リビング和歌山2026年9月12日号「大人のための 夜ふかしカフェ 」
     まだ帰るには少し早い。飲んだ後の“もう一軒”に選びたいのは、お酒ではなく甘いもの。灯(あか)りを…
  4. リビング和歌山2026年9月5日号「「ロフト」に「ハンズ」、「フライングタイガー」も 今、注目! 雑貨コレクション」
    新学期が始まり、季節は9月へ。暮らしに“切り替え”を感じる時季に、毎日に彩りとときめきを添える雑貨…
  5. リビング和歌山2026年8月29日号「災害に備え、自治体と結ぶ防災協定 地域を支える企業の力 」
     地震や豪雨などの災害はいつ起こるか分かりません。9月は防災月間。今号は、もしものとき支援の幅が広…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/9/25

    2026年9月26日号
  2. 2026/9/18

    2026年9月19日号
  3. 2026/9/11

    2026年9月12日号
  4. 2026/9/4

    2026年9月5日号
  5. 2026/8/27

    2026年8月29日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る