みそソムリエ宮本さんの味噌漬け春夏秋冬「鶏肉の金山寺みそ焼き」

日本の伝統的な発酵食品であるみそ。季節に合わせて、おいしく、ヘルシーに暮らしに取り入れてみませんか。みそソムリエの宮本さんに、みそを使った料理のレシピや、みそに関する知識を伝授してもらいます!

  • 鶏もも肉…1枚 (約250g)
  • ケチャップ…大さじ1
  • じゃがいも小…3個
  • 金山寺みそ…大さじ2
  • しょう油…小さじ2
  • 塩…適量

※焦げやすいので、良い焼き色になったらアルミホイルなどをかぶせて焦げないように注意してください

金山寺みそ

  1. 鶏もも肉を3cm四方の一口大に切る
  2. 金山寺みそ、ケチャップ、しょう油をよく混ぜ、①にからめ、30分ほど漬ける(室温が高い場合は冷蔵庫へ)
  3. じゃがいもをよく洗い、水分がついたままの状態でラップに包んでレンジで加熱する
  4. ③に竹串を通してスッと入る柔らかさになったら、皮をむいて一口大に切って塩を振っておく
  5. ②と④をアルミホイルをしいたバットに並べ、180度のトースターかオーブンで10分~15分ほど焼く
 
 

[コラム]おみそ屋さんでみそを買ってみよう

宮本結実さん
和歌山市出身のみそソムリエ。幼いころから自家製みそに親しんできた、大のみそフリーク

皆さんは、“おみそ屋さん”でみそを買ったことがありますか。日本におけるみその国産大豆自給率は、およそ10%とあまり芳しくない数字です。和歌山のみそというと郷土食でもある金山寺みそが名物。和歌山で生産されている商品のほとんどが、国産材料で作られています。そして、そこで作られている他のみそも、国産材料の天然醸造。みその消費量の最下位争いをしている和歌山県ですが、実はとてもおいしいみそに恵まれた土地なのです。和歌山のみそ屋でじっくり時間をかけて作られるみそを買ってほしいなと私はいつも考えています。みなさん、おみそ屋さんに足を運んでみませんか。せっかくおいしいみそに出合える和歌山に住んでいるんですから!

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