国際航空連盟に殿堂入りを果たす 和歌山市出身の山田猪三郎

7月16日(土)にフォルテワジマで業績をたどるイベント

和歌山で活動する顕彰会に感謝

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和歌山市生まれで、国産飛行船を制作し、日本初の飛行を成功させた山田猪三郎(いさぶろう)が、国際航空連盟(FAI)に殿堂入りすることが決まりました。

国際航空連盟は、さまざまなスカイスポーツを統括し、航空に関する世界記録の公認や、航空功労者の表彰などを行う国際機関。殿堂入りのニュースは、山田猪三郎のひ孫で、現在は猪三郎が創業した「気球製作所」を受け継いでいる豊間清さん(東京都)に寄せられました。豊間さんによると、FAIの国際気球委員会(CIA)は、毎年故人から1人、生存者から1人を「Hall・of・Fame(ホール・オブ・フェーム、名誉殿堂)」として選び、功績をたたえています。殿堂入りした人物については、アメリカのニューメキシコ州にある「国際気球博物館」に資料などが展示され、紹介されます。豊間さんは、今年秋に同博物館で行われる殿堂入りのセレモニーに出席する予定。

また和歌山市では、山田猪三郎の偉業を後世に伝えようと、顕彰会が活動しており、和歌浦にある石碑の整備や、子どもたちにも読みやすい伝記本「山田猪三郎物語」を出版、また没後100年の慰霊祭を実施するなどしていきました。

豊間さんは、「殿堂入りのニュースは親族として本当にうれしい。当時、曽祖父と一緒に研究をしてくれた人々、そして、生まれた地・和歌山で曽祖父の功績を語り継いでくださる皆さんのおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです」と語っていました。

7月16日(土)には、豊間さんも迎えた「国際航空連盟に殿堂入りした、山田猪三郎の業績をたどる」が行われます(左記参照)。

国際航空連盟に殿堂入りした
山田猪三郎の業績をたどる

DVD放映(生まれたるは関西「日本初の国産飛行船を造った男」~山田猪三郎~)や顕彰事業の取り組みの振り返り、山田猪三郎物語・著者による話、さらに、ひ孫の豊間清さんによる「工場の現状と、故郷紀州和歌山への想い」と「殿堂入りの経緯について」など

日時 7月16日(土)午後1時半
住所 フォルテワジマ6階(和歌山市本町)
参加費 200円(資料代)
定員 60人
問い合わせ 山田猪三郎顕彰会・小林さん
電話 073(445)0494

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