子どもたちにプロの演奏届ける
音楽の祭典「きのくに音楽祭」

10月10日(土)、11日(日)はピクニックコンサートなど

プロの演奏家と地域の人が一緒になって楽しむ音楽の祭典「きのくに音楽祭2020」(同音楽祭実行委員会、和歌山県立図書館主催)が、和歌山市内を会場に10月4日(日)、9日(金)~11日(日)に開催。2回目の今年は、多感な子ども時期に本格的なクラシック音楽に触れてもらおうと、“子ども”に焦点を当てた取り組みと、生誕250周年を迎えたベートーベンの名曲を中心に展開されます。

期間中は、小学生がマラソンのバトンを渡すように順番に音を奏でる「マラソンコンサート」や、金管アンサンブルがさわやかなメロディーを響かせる「きのくにピクニックコンサート」などが同市内各所で行われ、買い物途中に足を止めたり、芝生に寝転がったりして気軽に楽しめます。

他にも、“音楽の殿さま”と呼ばれた紀州徳川家第16代当主・頼貞のコレクション「南葵音楽文庫」から、演奏された記録がないとされるベートーベンの曲などが解説とともに披露される「きのくに発掘レクチャーコンサート」などもあります(左記参照)。また、同実行委員会は、AR(拡張現実)機能を使って音楽の楽しさを伝える、動く・聴く絵本「きのくに音楽祭DREAM BOOK(ドリーム・ブック)」を作成し、和歌山市内の小学校51校に配布。出演アーティストによる小学校・子ども園での出前演奏会なども企画しています。

同音楽祭は、和歌山県内でプロの演奏を身近で聴ける環境をつくるため、東京藝術大学学長の澤和樹さんを総監督に、県にゆかりのある演奏家や音楽愛好家が結集。地元企業や行政などの協力も得て開かれています。今回の音楽プロディースを手掛けたピアニストの宮下直子さん(写真)は「普段、会場に足を運べない人など、さまざまな人が演奏を楽しむ機会になればうれしいです」と話しています。

10月10日(土)
「子どもの子どもによる子どものためのマラソンコンサート」
午前10時から、イオンモール和歌山1階イベント会場・ヒルズコート(和歌山市中字楠谷)、無料
「きのくに発掘レクチャーコンサート」
午後1時から、メディア・アート・ホール(和歌山市西高松、県立図書館2階)、チケット大人3000円、高校生まで500円
10月11日(日)
「きのくにピクニックコンサート~オルカブラスがやって来る!~」
午前11時から、県立近代美術館・博物館エントランス広場、無料
HP:https://kinokuni-fes.com/index.html

お問い合わせ先同実行委員会事務局(県立図書館文化情報センター内)
電話番号073(436)9530

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