新型コロナ、第4波の感染者の約7割が変異株
今一度、感染防止対策の徹底を
高齢者施設向けに支援別の具体的マニュアル作成

新型コロナウイルス感染拡大の「第4波」。先月末、和歌山県は爆発的な感染拡大「ステージ4」を示しました。ワクチン接種が始まっていますが、まだまだ予断を許さない状況。現状について和歌山市保健所で話を聞きました。

6月から和歌山市は集団接種を実施

和歌山県内の感染状況は、第1波・2波は若者を中心に広がりました。第3波・4波は感染者数、高齢者の割合ともに増加傾向。4月末をピークにやや減少傾向ですが、気を緩めず、慎重な行動が求められています。

第4波について、和歌山市保健所総務企画課副課長の丹生哲哉さんは、「感染者の約7割以上が変異株。酸素吸入が必要な人の比率も上がっています。変異株は従来株よりも感染力が強いと肌で感じています」と指摘。感染が疑われる症状があれば、かかりつけ医や近くの医療機関、どこを受診すればよいか迷ったときは保健所に、まずは電話で相談することが大切です(左記参照)。

現在、同保健所は延べ30人を超える体制で陽性者の行動歴を調べ、濃厚接触者を特定。ときには調査に協力を得られない事例に肩を落とすことも。「きちんとした行動歴を聞き、調べることが感染拡大防止にもつながります」と、繰り返し協力を呼び掛けます。

特に今、高齢者施設の入居者や医療・介護従事者の感染もあることから、疫学調査を元にした食事や入浴など、各支援別の具体的マニュアルも作成。より徹底した感染対策の支援に取り組んでいます。マニュアルは、高齢者施設に配布する予定の他、同市感染情報センターのホームページ(http://www.kansen-wakayama.jp/)でも見ることもできます。また、和歌山市は、ワクチン接種の予約が取れないなど、1回目の接種を終えていない高齢者を対象に集団接種の実施を予定しています(左記参照)。

感染防止対策の徹底に加え、最新情報の入手を心掛けてください。

新型コロナ感染症
相談窓口

・和歌山県(専用相談窓口)
073(441)2170073(431)1800
※24時間対応、土・日曜、祝日含む。ファ クスは午前9時~午後9時
・和歌山市保健所
073(488)5112073(431)9980
・海南保健所
073(482)0600073(482)3786
・岩出保健所
0736(61)00200736(61)0013
※各保健所は月~金曜、午前9時午後5時45分。聴覚に障害のある人や電話での相談が難しい人はファクスで受け付け。緊急の場合は時間外でも案内される番号にかければつながります(ファクスは除く)。

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