関西リーグ第3節レポート 単独首位をキープ

4月23日(土)、アルテリーヴォ和歌山はホーム・紀三井寺陸上競技場(和歌山市)で、阪南大クラブと対戦。3-2で勝利しました。
アルテリーヴォは3連勝で勝ち点9、リーグ単独首位を保っています。

今季初ゴール後、ベンチメンバーの元に駆け寄った主将・白方淳也選手(左端)

今季初ゴール後、ベンチメンバーの元に駆け寄った主将・白方淳也選手(左端)

開始わずか4分、澤野康介選手が出したパスを林慧選手がゴールし、先制。15分に、白方淳也選手のコーナーキックからのボールを澤野選手が頭を合わせ、追加点。試合を折り返した50分には、林選手が出した長いパスを受けた白方選手がそのままゴール付近まで運び、自らシュートして3点目を挙げました。終盤になるにつれて猛攻をしかけられ、66分と83分に失点するものの、1点差を守りきって勝利しました。

昨シーズンはリーグ戦で1勝1敗、全国社会人サッカー選手権大会の決勝と全国地域リーグ決勝大会・1次ラウンドでも対戦した、因縁の相手だった阪南大クラブ。
坂元要介監督は「予定通り得点をあげてくれていたので、1つ失点するぐらいまでは、想定の範囲内でした。チームで守備をする部分は課題だと感じているので、次の試合に向けて戦い方をしっかりと定着させなければいけない」と話しています。

前節に続き、得点に絡むプレーで貢献した林慧選手(中央11番)

前節に続き、得点に絡むプレーで貢献した林慧選手(中央11番)

また、スタジアムでは熊本地震への募金活動が行われました。「祖母が熊本に住んでいる」という林選手は、募金してくれた観客に対し、試合後「本当にありがとうございました」とあいさつ。1アシスト・1ゴールと、感謝の気持ちをプレーでも示しています。

関西リーグ第4節は、5月1日(日)14:00からアウェー・ヤンマフィールド長居(大阪市/長居第二陸上競技場)で、現在3位の関大FC2008と対戦します。

Text&Photo by 前田カオリ
和歌山県出身、サッカー主体のフリーライター。関西を中心に、育成年代から地域リーグまで幅広く取材中

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年5月24日号「価格高騰!令和米騒動 今こそ考えたい、食と農の未来」
     政府が備蓄米を放出したものの、市場への影響は限定的で、米の高騰が続いています。こうした状況だから…
  2.  「消費者トラブルは自分には関係ない」「だまされない」と思っていませんか。トラブルは身近に潜み、誰…
  3. プレミア和歌山認定品の毬玉アクセサリーや天然石や真鍮のアクセサリー、ビーズ・スパンコール刺繍の…
  4. リビング和歌山2025年5月10日号「子どもができる“お片づけ術”」
     「片づけなさい!」と、今日は何度子どもに言いましたか? でも、ちょっと待って。子どもが片づけやす…
  5. リビング和歌山2025年4月26日号「景色やグルメ、レジャーをとことん楽しむ GWは紀美野町にお出かけ」
     山に囲まれ、自然豊かな景色が広がる紀美野町。最近は飲食店などが増え、人気のスポットになってます。…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/5/22

    2025年5月24日号
  2. 2025/5/15

    2025年5月17日号
  3. 2025/5/8

    2025年5月10日号
  4. 2025/4/24

    2025年4月26日号
  5. 2025/4/17

    2025年4月19日号
一覧

アーカイブ一覧

S