脚本家芸人が急増中!
連続ドラマの現実とは?

テレビのツムジ


脚本家芸人が急増中!
連続ドラマの現実とは?

 今冬の連続ドラマで、芸人が脚本を担当している作品が2つある。ヒコロヒー脚本の「トーキョーカモフラージュアワー」(ABC日曜深夜0時10分)。そして、バカリズム脚本の「ホットスポット」(YTV日曜午後10時半)。共に、2人の本ネタにあるシニカルな笑いや絶妙なセリフ回しが、大いに生かされている。そもそも芸人が本芸以外を手掛けることは前からあった。ビートたけし、松本人志、劇団ひとりなど、数え上げればきりがない。芥川賞芸人もいるほどだから、その独特の感性が作家性と結び付きやすいのだろう。

では、ここに来て、なぜ連続ドラマの脚本なのか。一番大きな理由は、話題性だ。今や連ドラは冬の時代。視聴率も低く、反響もまた低い。そこでコアなファンを持つ芸人が脚本を担当することで、その客もドラマへ取り込めるのだ。配信サイトでも、一定の視聴回数が見込める。今後も恐らく、脚本家芸人は増えてくるだろう。となれば、困るのが、本職の脚本家。彼らに仕事を奪われ、恨みが募る。その時こそ、よりリアルなドラマが書けるのかもしれない。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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