毎日生き生き健康通信vol.71
昨年より流行が早いインフルエンザ 予防接種を希望する人は早めに

インフルエンザの新しい検査方法が登場

 今年は、昨年よりインフルエンザの流行ピークが1カ月ほど早まっています。インフルエンザはピークの波が2回訪れる傾向があり、現在流行していても、年明けには第2波が到来。同じA型が続く場合もあれば、A型とB型の両方が流行することもあります。予防接種は重症化や入院リスクを下げられるので、特に高齢者や基礎疾患のある人、小児、受験を控えている人はリスク管理のために接種を。まだ予防接種を受けていない人は、今のうちに備えておきましょう。

予防接種には注射の他に、2~19歳未満の子どもに限り、“点鼻薬”という選択肢もあります。両鼻にシュッと吹きかけるだけで、注射と同じくらいの予防効果が期待できます。注射は13歳未満の場合、2回接種が推奨され、費用は1回3000円~3500円ほど。点鼻薬は1回で済み、1回8000円~1万円ほど。注射が苦手な子どもにおすすめです。

インフルエンザの予防接種は自治体ごとに補助があり、満65歳以上の人や、満60歳以上65歳未満の人で心臓や腎臓に基礎疾患があり、日常生活が極度に制限される程度の障害がある人などが対象。和歌山市は自己負担1000円、海南市と岩出市は1500円で接種できます(期限は1月31日まで)。また、新型コロナウイルスの予防接種と同時接種も可能です。

日常でできるインフルエンザの予防はマスクや手洗い、せきやくしゃみなど飛沫(ひまつ)を広げない工夫、換気、体調管理など、基本的な対策を続けることが大切です。

近年、インフルエンザの感染を調べる新しい検査機器「nodocа(ノドカ)」が登場。AIを搭載した専用スコープで喉を撮影するだけで、インフルエンザかどうかを判定できます。保険適用はインフルエンザだけですが、スコープが口に入れば子どもでも受けられます。一般的な「抗原検査」は、綿棒で鼻の奥の粘膜を採取し、新型コロナウイルスも同時に調べられますが、鼻に綿棒を入れるのが苦手な人も。その点、「ノドカ」は負担が少なくて済みます。希望する人は、かかりつけ医が取り扱っているかどうか、事前に確認してください。予防接種を検討している人は、ぜひ早めに接種を。
(辻本直貴)

店舗名和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科
電話番号073-476-5676
Webサイトhttps://wakayama-naika.com/
住所〒640-8341 和歌山市黒田95-5
診療時間(月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00
※水曜日・土曜日9:00-13:00

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