年齢とともに少しずつ変化する体力や体の状態をチェック
チャレンジ! 大人の体力測定
3月4日(水)、6日(金)、9日(月)に、無料測定会が実施
子どものときに経験した「体力測定」の大人版に注目!記録を競うのではなく、自身の体力の現状を知り、健康維持や生活習慣改善へのきっかけづくりとして活用されています。春の訪れを前に、自分の体力を確かめませんか。

体力測定会に向けて、シミュレーションをする学生たちと、測定する際のポイントなどをアドバイスする宮原さん(後列左)。当日は学生が測定をサポートします
日々の運動習慣で体力維持へ
体力測定とは、握力や持久力、柔軟性、バランス能力などを数値として“見える化”して評価する検査のこと。小中学生の頃、身近だった体力測定ですが、大人になってからは経験する機会が少なくなります。
そんな中、働き盛り世代や中高年の体力・運動能力が、社会的な関心事となっています。国の「体力・運動能力調査」の結果によると、30〜40代の女性はほとんどの種目で体力が低下傾向にある一方、シニア層では体力の向上がみられるなどの特徴が報告されました(2024年度調査より)。
「年齢イコール体力の低下ではありません。加齢そのものよりも、生活リズムの変化などで“動かない”“運動習慣がない”といった影響が大きいと考えられます」と指摘するのは、宝塚医療大学和歌山保健医療学部・リハビリテーション学科講師で医学博士の宮原崇さん。
一般的に、体力は男女ともに20代にピークを迎え、その後は加齢とともに、緩やかな低下を示すとされています。宮原さんは、「日頃よく体を動かしている人ほど、体力の低下が緩やか。中高年以降になると、それが大きな差として現れてきます。日々のわずかな運動習慣で、高齢でも体力を比較的高く保っている人はたくさんいます」と説明します。体力測定は、年齢や性別ごとの平均値と比較することで、自分の体力の状態を客観的に捉え、健康管理に生かすことができます。例えば、測定の結果、バランス
能力が低いといった傾向が分かれば、日常生活での転倒リスクを意識した運動や行動を取ることも。「健康寿命と体力の関係は深くつながっています。自分の体力を把握しておくことが、将来の自立した生活につながります」と話します。
「体力測定会」が、3月4日(水)、6日(金)、9日(月)、同大学で行われます。この機会に、自身の体力をチェックし、健康維持に役立てませんか。参加無料、要申し込み。詳細は下記で。
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