冒険心は意欲の表れ! 危険回避ばかりせず 高い所にも登らせよう

 1歳を過ぎて歩けるようになると、子どもの行動範囲はグンと広がります。同時に興味の幅も広がるので、お母さんは危険なものに近づかないよう注意を払いますよね。テーブルの角にクッションを貼ったり、コンセントを隠したり。1歳ぐらいの子どもは高い所にも登りたがるので、親が気を配らないといけないことは多いものです。でも、危険回避にばかり目を向けて「ダメよ!」ばかり言っていると、子どもの意欲が育ちにくくなってしまうのです。

 実は、歩けるようになった子どもが次に目指すのは、“高い場所”。これは、とても自然なことなのです。歩くというスキルを身につけた子どもは、次に“登る”というスキルを身につけようとしているのです。

 そして、この「登りたい」という気持ちこそが意欲の第一歩。危険を避けるためにやめさせてばかりいると、せっかく芽生えた意欲の種がしぼんでしまいます。無理にやめさせるのではなく、まずは「登りたいよね」と気持ちを認め、階段や子ども用のステップなど、危険の少ない方を勧めてあげましょう。子どもの意欲が満たされ、やる気がぐんぐん育ちます。

 1歳は、一生のうちで最も体が発達する時期。しっかりと登るというスキルを身につけると、体幹のバランス発達にもがつながります。将来の運動神経にも関わってきますね。お母さんはすべてを禁止せずにおおらかに見守って、1歳の“登る”行為を大事にしましょう。心身ともにやる気に満ちた子になりますよ。

著者むらたますみ
キッズコーチングシニアトレーナー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年3月14日号「和歌の浦の魅力を深める体験 和歌に親しむ「言の葉ふだ」」
     風光明媚(めいび)な和歌山市和歌の浦は、いにしえの歌人から“和歌の聖地”として愛されてきた場所で…
  2. リビング和歌山2026年3月7日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 竹と土、受け継がれる技 国内唯一、黒竹の産業を守る」
    古くから暮らしの道具や建築の材料として生かされてきた黒竹と、土の壁を仕上げる左官の技。自然素材と向…
  3. リビング和歌山2026年2月28日号「和歌山一番星AWARD 認定商品決定!」
     県内で製造される優れた商品を厳選し、認定・推奨する制度「和歌山一番星アワード」が実施され、グラン…
  4. リビング和歌山2026年2月21日号「餅をまけば福も人も呼び込む! 和歌山は餅まきの聖地」
    厄よけ神事、地域のお祭り、開店祝い、周年イベントなど、さまざまな場面で縁起を担いで行われる「餅まき…
  5. ホットに!“和歌山サ活”スポット
     根強く続くサウナブーム、和歌山市内には個性豊かな新施設が増えています。自然豊かな立地を生かしたサ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/3/12

    2026年3月14日号
  2. 2026/3/5

    2026年3月7日号
  3. 2026/2/26

    2026年2月28日号
  4. 2026/2/19

    2026年2月21日号
  5. 2026/2/12

    2026年2月14日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る