治療の最前線! 専門医に聞くvol.2
コロナにも気を付けながら
生活習慣の見直しを

私たち糖尿病専門医が気がかりなのは、新型コロナウイルスの影響で、いま皆さんの生活習慣が無理矢理に変わってしまっていないかということです。特に年配の方は、外出を控えるあまり、体を動かすことが極端に少なくなっていないでしょうか?

家に居ることが多くなると、活動量・運動量が減ります。反対に間食への誘惑が多くなったり、外出できないストレスを食べることで紛らわしたりして、体重が増えてしまうケースがよく見られます。体重の増加は、「血糖値」「血圧」「コレステロール値」の上昇につながり、生活習慣病の原因となります。しんどい運動でなくても、家事や散歩など、意識して少しでも体を動かすように心がけてください。

毎日1度、入浴前など、決まった時間に体重計に乗って、体重を管理することが大切です。コロナ前後、また、ここ最近でも、2㌔以上体重の増減があった人は、自覚症状がなくても、かかりつけ医を受診して相談をしましょう。増えるだけではなく、急激に体重が減る場合も、悪性腫瘍(がん)などが心配されます。「血糖値が高い」「血圧が高い」「コレステロール値が高い」に当てはまる人は、今の体重の5%減を目標に、運動や食事など生活習慣を見直しましょう。

また、病院を受診する機会が減ったり、健診を控えたりしてしまっていないでしょうか。自覚症状が出る前に、検査をして異常がないか、もともと異常のある人が、それ以上に悪くなっていないか、調べる機会を作るようにしてください。

(済生会和歌山病院 統括副院長・糖尿病代謝 内科部長・英肇)

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