和歌山カフェ旅 Vol.2 紀美野町

カフェ旅

和歌山市から車で約1時間。自然がいっぱいの紀美野町は、街の喧騒(けんそう)から離れて、ゆっくりとくつろげる癒やしのエリアです。

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動物性タンパク質を使わず、地元野菜をたっぷり使ったランチ(1000円)は、どれも素材のそのもの味わいが楽しめます。予約は090(4569)7447又野さんへ

赤や黄色に色づく山々の間を走りながら、今回の旅の目的地「くらとくり」を目指します。

築90年余りの米蔵を改装した「くらとくり」は、「紀州マルイチ農園」が母体となり、「もみのき食堂」、自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供する「ザ・スタンド」の3店舗がシェアするカフェ。田舎の祖母の家を思い出させるノスタルジックなたたずまいに、ほっこりと癒やされます。

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ブラジル、タンザニアなど5種類の豆から好きな豆を選べます。「スペシャルティコーヒー」(Mサイズ350円)、クッキー(1個180円)

まず「もみのき食堂」でランチをオーダー。地元野菜たっぷりのランチは、食材の甘みやうま味を生かした逸品ばかり。手作りの味に心も体も満たされます。食後は「ザ・スタンド」のコーヒーを。香り高く、深い味わいで、何杯でもいただけそう。人気店なので、予約がおすすめ。

くつろいだ後は、周辺散策へ。「くらとくり」から歩いて約5分の所にある、丹生都比売(にうつひめ)神社の分社「丹生神社」。そこに周りの木々より一段と高い樹齢約400年の杉の木があります。高さ34メートル、幹回り5メートル30センチ。堂々たる姿は、畏敬の念を抱かずにはいられません。

また、県の天然記念物に指定されている「釜滝の甌穴(おうけつ)」も見どころ。川底に突如現われる丸い穴は、自然の力によって開けられたもの。人の手が加えられていないと思うと、ちょっぴり神秘的です。川辺に降りて近くで見てください。

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1.くらとくり

電話 073(499)5580
住所 海草郡紀美野町685ノ4
営業日 土・日曜限定(祝日休み)午前10時半~午後5時ごろ ※11月16日(日)もみのき食堂は休み
休日 月~金曜
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社殿の横でそびえ立つ杉の木からパワーをもらって

2.丹生神社

電話 073(489)2162
住所 海草郡紀美野町西野717
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甌穴は急流の川底のくぼみに、小さな石が流転してできる鍋状の穴

3.釜滝の甌穴

住所 海草郡紀美野町釜滝

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