和歌山市保健所だよりvol.24
無症状で健康なときこそ
定期的に受けるがん検診が大切

自治体が行うがん検診は、“無症状で健康な人”を対象にしています。それは、何もなく元気で過ごす毎日の中で、「現時点では大丈夫」というチェックをするためのものだからです。

和歌山市で行っている5つのがん検診は、定期的に受診することで死亡率が減少するという科学的根拠に基づいた検診です。職場などで受診する機会がない人を対象に実施し、肺がんと大腸がんは1年に1回、胃がん・子宮頸(けい)がん・乳がんは2年に1回の間隔で受診することをすすめています(対象年齢あり)。ただし、対象部位に違和感があるなど、気になる症状がある場合は、検診を待たず、すぐに医療機関を受診し、詳しい検査を受けることが大切です。

がん検診の結果は、その先何年も効果が保証されるものではありません。がんは自覚症状が現れにくく、自覚症状が出るころには進行していることも少なくありません。「数年前に検診を受けたから」「異常なしだったので、しばらく受けなくても大丈夫」ではなく、定期的に受診することが重要です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、受診を控えている人もいるかと思われます。がん検診に関する詳しいことは、和歌山市保健所地域保健課073(488)5121)まで電話で問い合わせを。

検診の際、かぜ症状がある場合は、日程を延期するなど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に協力をお願いします。(和歌山市保健所地域保健課)

名称和歌山市保健所地域保健課
電話番号073(488)5121
住所和歌山市吹上5-2-15
営業時間午前8時半~午後5時15分
休日土・日曜、祝日、年末年始

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