毎日生き生き健康通信vol.69
秋はぜんそくに注意! 花粉に気温差、感染症などリスク増加

せきや発作が増えたら治療のサイン

 暑い夏が終わり、徐々に過ごしやすい日が増える秋は、一年の中でも“ぜんそくが悪化しやすい時期”といわれています。ぜんそくには季節の変わり目など、症状が悪化しやすいタイミングがあり、秋は花粉の飛散や気温の変化、感染症の増加、台風による気圧の差など、悪化の要因が他の季節に比べてそろっています。そのため、秋になると、いつもより症状が強く出ることがあるので注意が必要です。

“秋花粉”には、稲刈りの時期に飛散するカモガヤやオオアワガエリなどイネ科の花粉、ブタクサやヨモギといった雑草に多いキク科の花粉があります。花粉症といえば、春のスギやヒノキを思い浮かべる人が多いですが、秋花粉でアレルギー症状が出る人も少なくありません。他にも、夏の暑さで抑えられていたダニの活動が活発になり、その死骸やフンが増えてハウスダストの原因に。こうしたアレルギー反応が炎症を起こし、ぜんそくを誘発してしまいます。

さらに、秋になると気温が急に下がり、朝晩の気温差が大きくなることでぜんそくの症状が出やすくなる場合も。自律神経の乱れなどが原因として考えられていますが、まだ解明されていない点もあります。台風による気圧の変動も気道を刺激し、発作を引き起こすことがあります。

冬が近づくと、ウイルス感染が増加。コロナウイルスやインフルエンザウイルス、風邪を引き起こすウイルスに感染すると、上気道に炎症が起こり、ぜんそくが悪化しやすくなります。さらに、腹痛や下痢などおなかの症状が中心の感染性胃腸炎でも、全身の炎症反応によりぜんそくが悪化するリスクがあります。

「普段よりぜんそくがひどくなってる?」と異変を感じたら、まずは生活習慣の見直しを。外出する時はマスクで花粉対策を行う他、こまめに掃除したり、空気清浄機を使用したり、一つひとつ取り入れることで症状が安定することがあります。体調管理も大切です。それでも症状が悪化するようなら、治療を強化する必要があります。発作の時に使う頓服薬の回数が増えたり、夜間にせき込むことが多くなったり、子どもが学校を休みがちになるなど、普段と違いを感じたら早めに医師へ相談を。

店舗名和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科
電話番号073-476-5676
Webサイトhttps://wakayama-naika.com/
住所〒640-8341 和歌山市黒田95-5
診療時間(月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00
※水曜日・土曜日9:00-13:00

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