気軽に集まり、交流できる場に
「ほんまちえんがわはうす」が開所式

5月22日(日)、腹話術や落語などのイベントたくさん

「気軽に来て、楽しんでもらえれば」と話す小林さん

空き家になった古民家を改修し、キッチンやフリースペースなどを設けた交流施設「ほんまちえんがわはうす」(和歌山市北桶屋町)が今年3月にオープン。5月22日(日)午後1時〜4時、開所式が行われます。

同施設は、木造平屋1階で1950年に建てられたもの。所有者の小林修治さんが2019年、地区の交流拠点になればと考え、同市内でイベントを企画する団体「Team MAK―e Spot(チーム・メイク・スポット)」や信愛大学の学生の協力を得ながらリフォームを開始しました。21年には、和歌山市の補助金を活用して一部分を改修し、今春ようやく完成しました。

道に面して縁側があり、自由に室内に出入りできる昔ながらの間取りを残しており、小林さんは「私が子どもの頃は、近所の人たちが縁側に集まり、とてもにぎやかでした。時代は変わっても、子どもからお年寄りまでが気軽に集まり、交流できる場になることを願っています」と。すでに、子ども食堂や子ども縁日、大学生のゼミの教室として利用されていますが、今後は落語会や大人食堂を開くなど、活用の幅を広げていくとしています。

開所式当日は午後1時からテープカット、1時半から「親子おもちゃ修理教室」(4組、要申し込み)やハーモニカ演奏、腹話術、落語などのイベントが開かれます(左記参照)。小林さんは「。地域の人と一緒に、ここを盛り上げていければ」と話しています。参加・入場無料、入退場自由。

バルーンアートを楽しむ子どもたち

 

申し込み・問い合わせ090(7100)2316 グループえんがわ・小林さん

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年7月12日号「参加者募集!リビング特別体験イベント夏休み! 親子で工場見学」
     もうすぐ夏休み。親子で工場見学に出かけませんか。地元和歌山にゆかりのある産業やものづくりを知り、…
  2. リビング和歌山2025年7月5日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 民藝100年の今を生きる 暮らしの中の道具に宿る「美」 」
     1925(大正14)年、思想家・柳宗悦(むねよし)が、「民衆的工藝」を略し、「民藝」と主唱。暮ら…
  3. リビング和歌山2025年6月28日号「片男波に出現!関西最大級のビッグスライダー海上アスレチック AQua LooP 」
     夏休みまであとわずか。今年は片男波海水浴場に巨大な海上アスレチック「AQua LooP」が誕生し…
  4. リビング和歌山2025年6月21日号「今さら聞けない 給与明細のミカタ!」
     給与明細を毎月しっかり確認していますか? 給与明細には多くの情報が詰まっていて、ポイントを押さえ…
  5. リビング和歌山2025年6月14日号「 和歌山市の魅力を伝える広告が新大阪駅に 市の職員が制作! 彼女の名は?」
     関西の玄関口となるJR新大阪駅の新幹線改札内で、和歌山市のPR広告が放映されています。広告画像の…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/7/10

    2025年7月12日号
  2. 2025/7/3

    2025年7月5日号
  3. 2025/6/26

    2025年6月28日号
  4. 2025/6/19

    2025年6月21日号
  5. 2025/6/12

    2025年6月14日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る