阪神淡路大震災から20年 見直そう!防災準備

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今年の1月17日で、阪神淡路大震災の発生から20年になります。大地震は、いつ起こるか分からないもの。非常用持ち出し袋などを準備している家庭も多いと思いますが、改めてしっかりした準備や対策ができているか見直してみませんか。

持ち出し品はこまめに確認
日ごろの話し合いが大切

平成7年1月17日の朝方に発生した阪神淡路大震災から、20年目の節目を迎える今年。いつ発生するか分からない大地震に備えて、十分な防災対策ができているか、この機会に今一度確認してみましょう。和歌山市消防協会の川口泰治さん、髙山知子さん、小池通義さんに聞きました。

非常用持ち出し袋や備蓄品など、一度準備したきりそのままにしていませんか。「季節に合わせてたんすの衣替えをするように、防災グッズも衣替えを」と高山さん。食糧や医薬品の期限、きちんと使用できるかを確認する他、夏バージョン、冬バージョンのグッズの入れ替えも行いましょう。冬場は寒さ対策として、カイロなどの防寒グッズをプラス。基本的な非常持ち出し品に含まれるアルミシートは、寒さ対策に効果的ですが、新聞やラップなど、家庭用品も防寒グッズとして使うことができます(使い方は下記参照)。

川口さんと小池さんは、「避難するとき、持ち出し品や備蓄品を一度に持っていく必要はありません」と言います。すぐに必要になるものを一次持ち出し品、復旧まで生活するために必要なものを二次持ち出し品として分けて準備して。また、置き場所にも注意を。一次持ち出し品は押入れにしまいこむのではなく、玄関など避難時にスムーズに持ち出せる場所に置いておきましょう。二次持ち出し品は、避難先から一旦家に戻ったときに持ち出しやすい場所に保管を。家屋が倒壊する可能性を踏まえて、庭や屋外の物置などに入れておくのが良いでしょう。

また今の季節、避難した先で心配されるのが、インフルエンザなどの感染症が広がること。できるだけ早めに予防接種を受けておくことをおすすめします。マスクや薬なども多めに準備を。

大切なのは、日ごろからイメージトレーニングをしておくことです。下記の非常持ち出し品リスト、地震発生直後の行動の仕方を参考に、家族や同じ地域に住んでいる人としっかりと話し合ってみてください。

備えの基本

  1. 家屋の強度確認や家具などを固定
  2. 季節に合わせて防災用品も衣替え
  3. 日ごろから家族で話し合い、イメージトレーニングをしておく
  4. ハザードマップ、避難ルートを確認

心の備え&物の備えを再確認!

地震発生時 室内での行動

1. 地震発生!

まずは安全の確保!

倒れる危険性がある家具からすみやかに離れ、丈夫な机の下など、安全な場所へ移動しましょう

2. 揺れがおさまったら…

チェックしよう!

火・ガス
かつては「すぐに火の始末を!」とうたわれていましたが、揺れが大きいとき、調理中の火を無理に止めにいくと火傷の原因に。身の安全の確保が第一。ガスは、地震発生時に供給を遮断するシステムがほとんどの家庭に普及していますが、念のため元栓を閉めて
暖房器具
スイッチが切れているか確認。現在、揺れを感知したり転倒した際に自動的にスイッチが切れる装置が付いた暖房器具も多く出回っていますが、十分に注意を。普段から暖房器具の周りに燃えやすい物を置かないように心掛けましょう
電気
停電して復旧したときに出火の原因になることがあります。ブレーカーを落とすことを忘れずに。揺れを感知して自動的にブレーカーを落とす装置が、ホームセンターなどで販売されています。家庭や住宅環境に合わせてチェックを

3. 避難

動きやすい運動靴を履き、
非常用持ち出し袋を持って屋外へ脱出

スマートフォン用アプリもチェック

「逃げナビ~和歌山防災~」

iPhone、アンドロイド向けの災害対策アプリ。オフラインでも和歌山県内の避難所を検索できます。ダウンロード無料。

持ち出し品チェックリスト

非常用持ち出し袋(一次持ち出し品)の中に入れておきたいグッズを確認しましょう。以下は大人2人分。重量の目安は男性15kg、女性10kg程度に。


缶入り乾パン(2個) マスク(適当枚) 飲料水(4本)
(500mlペットボトル)
常備薬・持病薬など(適量) 非常用ローソク(2本) レジャーシート(2枚)
ライター(2個) アルミシート(2枚) 携帯ラジオ(1台)
簡易トイレ(2枚以上) 万能ナイフ
(10徳ナイフ、1セット)
タオル(4枚以上)
歯ブラシ(2本) 懐中電灯(2本) 歯磨き剤(1本)
軍手・手袋 ポリ袋(10枚) 毛抜き(1本)
エアまくら(2個) 消毒薬(1本) トイレットペーパー(1個)
脱脂綿(適量) ウエットティッシュ(2袋以上) 滅菌ガーゼ(2枚)
ばんそうこう(10枚以上) 布製ガムテープ(1巻) 包帯(2巻)
油性マジック(太・1本) 三角巾(2枚) 筆記用具(1セット)

冬に準備しておきたい

カイロ ニットキャップ 新聞
ラップ20150117top_01食器洗い用のスポンジ代わりなど、ラップの使い道はさまざま。体に新聞を当てて、上から巻くと寒さ対策になります 大判のゴミ袋
穴を開けてかぶると雨がっぱに変身。風よけにもなり便利です
マスク
地震による建物の崩壊などで発生するホコリや粉じんを防ぎます。感染症予防の他、顔を覆うので防寒の役割もあり

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