ことばで広がる絵本の世界
「津波!! 稲むらの火 その後」

五十年後も百年後でも村を守る

ことばで広がる絵本の世界<br/>「津波!! 稲むらの火 その後」

 自分の稲むらに火を放ち、村人を津波から守った五兵衛。しかし、村人は家も田畑も失い、その絶望から村を去ろうとします。五兵衛はどうすれば村を本当に救えるのか考え、50年でも100年でも村の人たちを守ってくれる防波堤を作ろう、仕事を失って苦しむ人たちに、自分がお金を払って働いてもらおうと、決意します。4年後に防波堤は完成し、村も活気を取り戻しました。防波堤は五兵衛の夢とともにずっと村を見守っています。
これは、紀州の実話を元にした話です。

和歌山県立図書館
主査・松本泰明

絵本津波!! 稲むらの火 その後
高村忠範/文・絵(汐文社)

子育て・教育

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