「和歌山梅酒」が酒類のGI指定
その魅力を全国に、そして世界へ!

生産基準を設け、現在は県内の82商品を認定

現在、県内23社の82種類がGI和歌山梅酒に認定されています

昨年9月、一定の基準で造られた県産梅酒が、「和歌山梅酒」として国のGI指定を受けました。GIとは「地理的表示制度」による商品表示のことで、Geographical Indication(ジオグラフィカル・インディケーション)の略。品質や社会的な評価がすでに確立された商品で、その産地との結び付きが強いものを指定し、産地名を独占的に名乗ることができます。酒類のGI指定については国税庁長官が行っており、和歌山梅酒の指定は全国で13例目、リキュールとしては全国初。

3月中は和歌山梅酒の魅力を動画で配信

このロゴマークのある商品が、「和歌山梅酒」の証し

「和歌山県は梅の産地として認知度が高く、南高梅に代表されるように非常に質の高い梅が生産されています。その和歌山の梅を原材料とする梅酒は、もちろん産地とのつながりも強い。これらがGI指定の決め手となりました」と、大阪国税局酒類業調整官の勝本幸成さんは説明します。県内の酒造会社や梅加工会社、生産農家らにより構成される「GI和歌山梅酒管理委員会」が、和歌山梅酒の生産基準を策定。「県内で収穫された新鮮な青梅または完熟梅だけを用いる」「梅の実は浸漬(しんせき)する酒類1klあたり300kg以上使用」「酒類への浸漬、工程時の貯蔵、容器への詰め込みは県内で行う」など、複数の条件を満たしたものだけが「和歌山梅酒」と認定されます。

「ボルドーやブルゴーニュに代表されるフランスのワインが、原産地呼称制度(AOC)によって品質を守り、管理し、世界で認められているように、和歌山の梅酒も日本のGIの認定を受けることで、そのレベルの高さを国内外に発信できます」と勝本さん。現在、梅酒で産地名を独占的に名乗れるのは和歌山梅酒だけ。今後、さらにブランド化が進むことが期待されます。

和歌山梅酒についてのホームページで、その魅力を伝えるPR動画が3月末日まで配信。商品を紹介したパンフレットも公開中。

お問い合わせ先GI和歌山梅酒管理委員会事務局
電話番号073(431)8689
HPhttp://gi-wakayamaumeshu.telewaka.tv/
ホームページで梅酒ソムリエの解説で飲み比べなどの動画を配信中

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