プランターで楽しむ家庭菜園【夏編】
カラフルラディッシュとリーフレタス
間引きながら、収穫を待って !

自宅で気軽に始める野菜作り。「プランターで楽しむ家庭菜園」、今回は夏編です。教えてくれるのは、女性農業者の会「わかやま農業女子ネットワーク」のメンバー、田中艶(なお)さんです。

「初めてでも簡単に育てられるオレンジや赤のカラフルラディッシュとリーフレタスを植えてみましょう」と笑顔の田中さん。まずはプランターに野菜用の土を入れ、水をたっぷりあげて湿らせます。ラディッシュは、指で深さ1㌢ほどの穴を開け、1粒ずつ種をまいていきます。成長につれ根が膨らんでいくので、あらかじめ隣との間隔をゆったりと取っておきましょう。一方、リーフレタスは、土に深さ1センチほどの直線状のくぼみをつくり、種が均一になるようパラパラとまきます(写真①②③)。
種まきが終わったら、うっすらと(種の1・5倍程度)土をかぶせ、ジョウロで種が流れない程度に水やりをします。田中さんは「発芽するまでは乾かないように、発芽してからは土が乾いてきたら水をあげましょう」とアドバイス。  どちらも発芽し、株と株の間に十分なスペースがなくなると風通しが悪くなり、その後の成長に影響してきます。「細長くて生育の悪い株や、間隔が狭くて葉が触れ合っている株を、数回にわたって間引きます。間引いた株はおいしくいただきましょう」(写真④)。
カラフルラディッシュとリーフレタスカラフルラディッシュとリーフレタス
ラディッシュは20日ほどで、リーフレタスは順次収穫できます。「ラディッシュはオリーブオイルで葉付きのまま炒めて塩で味付けをしたり、おろしにしたり、カラフルなので食卓の彩りにも。リーフレタスは生が一番。お気に入りのドレッシングで食べてくださいね」と話しています。

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年7月12日号「参加者募集!リビング特別体験イベント夏休み! 親子で工場見学」
     もうすぐ夏休み。親子で工場見学に出かけませんか。地元和歌山にゆかりのある産業やものづくりを知り、…
  2. リビング和歌山2025年7月5日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 民藝100年の今を生きる 暮らしの中の道具に宿る「美」 」
     1925(大正14)年、思想家・柳宗悦(むねよし)が、「民衆的工藝」を略し、「民藝」と主唱。暮ら…
  3. リビング和歌山2025年6月28日号「片男波に出現!関西最大級のビッグスライダー海上アスレチック AQua LooP 」
     夏休みまであとわずか。今年は片男波海水浴場に巨大な海上アスレチック「AQua LooP」が誕生し…
  4. リビング和歌山2025年6月21日号「今さら聞けない 給与明細のミカタ!」
     給与明細を毎月しっかり確認していますか? 給与明細には多くの情報が詰まっていて、ポイントを押さえ…
  5. リビング和歌山2025年6月14日号「 和歌山市の魅力を伝える広告が新大阪駅に 市の職員が制作! 彼女の名は?」
     関西の玄関口となるJR新大阪駅の新幹線改札内で、和歌山市のPR広告が放映されています。広告画像の…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/7/10

    2025年7月12日号
  2. 2025/7/3

    2025年7月5日号
  3. 2025/6/26

    2025年6月28日号
  4. 2025/6/19

    2025年6月21日号
  5. 2025/6/12

    2025年6月14日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る