「宿題しなさい!」と
怒鳴るより
見本を見せるのが効果的

 子どもが宿題をしない、時間がかかる、持っていくのを忘れる。いつになったらできるようになるの?と頭を抱えるお母さんも多いでしょう。実は「宿題しなさい!」と指示すると、子どもは余計にしなくなります。人間には自由の欲求があり、命令されると反発したくなる本能が備わっているからです。

子どもが自主的に宿題に取り組むようになるのに、とても効果的な方法が一つあります。お母さんがテーブルにつき、勉強している姿を見せるのです。「私が勉強? 何をするの」と戸惑うでしょうか。安心してください。何も本当に参考書を広げる必要はありません。家計簿をつける、パソコンで調べ物をする、新聞をしっかり読むのも良いでしょう。

宿題をしてほしいタイミングで「お母さんも勉強するわね」と声をかけ、集中する姿を見せてください。毎日同じ時間にお母さんが集中している姿を見るうちに、まねるようになります。

子どもにしてほしいことがある場合、言って聞かせるよりも、まずやってみせると、自然と同じ行動をするようになるのです。晩御飯の支度などで忙しい!ということもあるとは思いますが、そこをなんとか、一度じっくりと腰を据えてみてください。まねをするうちに習慣となり、そのうちにお母さんが一緒に席につかなくても、自分で取り組めるようになります。

まねをするのは信頼の証しでもあります。子どもがまだ小さく、親子の絆が深いうちに習慣をつけてあげてくださいね。

著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPhttps://momsknack.com/

子育て・教育

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