テレビの静かな地殻変動
新時代のMCとは?

テレビのツムジ


テレビの静かな地殻変動
新時代のMCとは?

 4月スタートの新番組バラエティーを改めてザッピングをすると、気が付いたことがある。芸人МCの横には、ほっこりした安心感のある女性タレントが多くブッキングされていたのだ。佐藤栞里(しおり)、渋谷凪咲(なぎさ)などがその代表格。思えば、今年1月から3月にかけて、“フジテレビ問題”が世間を騒がせた。去年も、一昨年も別の騒動があり、マスコミと芸能界の空気は大刷新。それを受けて、より一層の安心感が求められてるのだ。

МCも近年台頭しているのは、毒気より番組を心地よく整える力にたけた人たち。サンドウィッチマン、千鳥、ハライチ岩井、山里亮太といった芸人は、その代表格だ。本来持つ毒気を隠し、穏やかな進行役として新たな魅力を発揮している。嫌われないギリギリのラインで光るトークスキルこそが、今のニーズというわけだ。もはやМCの役割は「盛り上げ役」から「空気の温度調整役」へ。まさにエアコンのような芸人が、新時代のテレビ王になるのかもしれない。ただし、エアコン同様、たまにはメンテをしなければ、カビという毒素が出るので、ご注意を。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年7月18日号「 3D技術で本物そっくり! レプリカをつくる博物館」
     昨年10月に開館した「レプリカをつくる博物館」(紀美野町神野市場)。3D技術を駆使した骨格標本や…
  2. リビング和歌山2026年7月11日号「参加者募集!好評につき第2弾 リビング特別体験イベント 夏休み! 親子で工場見学」
     いよいよ待ちに待った夏休み。昨年好評だった「夏休み! 親子で工場見学」の第2弾を企画しました。今…
  3.  毎月第3週掲載「私たちの視線・始点」の拡大版。「女性狩猟会里山アップサイクル」のメンバーが、日頃…
  4. リビング和歌山2026年6月27日号「自転車の“青切符”運用3カ月 あなたの運転大丈夫?」
     今年4月、改正道路交通法の一部が施行され、自転車の交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)が導入さ…
  5. リビング和歌山2026年6月20日号「ジメジメな日も心地よく梅雨は香りでリフレッシュ」
     曇り空や雨の日が続き、気分がどんよりしがちな梅雨シーズン。そんな時季こそ、暮らしに香りを取り入れ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/7/16

    2026年7月18日号
  2. 2026/7/9

    2026年7月11日号
  3. 2026/7/2

    2026年7月4日号
  4. 2026/6/25

    2026年6月27日号
  5. 2026/6/18

    2026年6月20日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る