指さしは 大切なコミュニケーション 流さずに答えよう

指さしは大切なコミュニケーション流さずに答えよう

指さしは 大切なコミュニケーション 流さずに答えよう 「あっ! あっ!」と指さしをしてお母さんを呼ぶ小さな子ども。まだ言葉がおぼつかない小さな子どものそんな姿は愛らしいものです。でも毎日しょっちゅう「あっ! あっ!」と呼び止められるお母さんは、その度に手を止めなければならず、「ちょっと待って」「はいはい分かったわ」と流してしまうこともあるのではないでしょうか。

主に1歳頃から始まる子どもの“指さし”。これは「興味あるものを教えたい」という気持ちの表れです。0歳の頃は興味のあるものに近づき、「これはなんだろう?」と一心不乱に探求していたのが、1歳を過ぎると、お母さんと共有する気持ちが芽生えてくるのです。この指さしを受け流さずに丁寧に対応することで、子どものコミュニケーション能力と表現力が格段にアップします。

同じ「あっ! あっ!」でも、そのときによって指さしの意味合いは違います。「見て見て!」というときはしっかりと手を止め、指さす方を見てあげましょう。「取って! 触りたい!」というときは「触りたいのね」と気持ちを言葉にしてあげます。「これは何?」というときは、「これはチョウチョウよ」「カブトムシっていうのよ」など、名前を教えてあげましょう。

子どもの「あっ! あっ!」を流さずにしっかりと答えることで、「分かっているよ」というサインだけでなく、言葉の蓄積にもなります。指さしは積極的なコミュニケーションの始まり。子どもの興味を一緒に楽しむことが、豊かな表現力を育むでしょう。

著者むらたますみ
キッズコーチングシニアトレーナー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長

子育て・教育

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