毎日生き生き健康通信vol.30
夏なのに花粉症!?
その原因はイネ科の植物

アレルギー検査で調べてみましょう

 

日本の国民病といわれる“花粉症”。スギやヒノキなど春に症状が出る人が大半ですが、次に多いのが「夏の花粉症」です。原因となるのは、イネやカモガヤ、オオアワガエリ(チモシー)などのイネ科の植物です。

スギやヒノキの花粉は、山から大量の花粉が風に乗って舞い降りてくるので、広い範囲で影響が出ますが、このイネ科の植物については、その植物が生えている近くで症状が出ます。私たちの生活に身近なイネなら、田植えの5~6月と、稲刈りの8~9月に多くなります。「スギやヒノキの花粉症が治まったのに、近所の田んぼで田植えが始まると、また鼻水やくしゃみがひどくなってきた」という人は、夏の花粉症の可能性があります。

カモガヤやオオアワガエリなどは雑草で、どこにでも生えています。例えば、家の庭や公園に、また通学路に生えているかもしれません。河川敷にも多く、子どもが野球やサッカーなどの練習に行くと症状が出る場合も。また、チモシーはウサギなどの小動物のエサに使われます。ウサギを飼い始めてアレルギー症状が出ると、ウサギが原因だと思いがち。でも、実はイネ科のエサに反応しているのかもしれません。

これから夏・秋にかけて鼻水やくしゃみ、咳(せき)などの症状が気になる人は、アレルギー検査をすることをおすすめします。ぜんそくの症状にも似ています。ぜんそくの薬を続けても咳が治まらないときは、アレルギーがないかどうかを調べてみましょう。アレルギーを起こす物を避ける生活を心がけるだけで、日々過ごしやすくなるかもしれません。

イネ科とウリ科は交差反応があります。スイカやメロンなどを食べると喉がイガイガするような人は、イネ科にもアレルギー反応を起こす可能性があります。検査をして、アレルゲンを調べておきましょう。

店舗名和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科
電話番号073-476-5676
Webサイトhttps://wakayama-naika.com/
住所〒640-8341 和歌山市黒田95-5
診療時間(月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00
※水曜日・土曜日9:00-13:00

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