「ママ見て!」は
できることが増えた証し
「できたね!」で喜びを共有して

新生活にもそろそろ慣れ、少しずつリズムが整ってくる頃。“スモックを自分で着る”“カバンを用意する”…、少し大きくなると、身支度も自分でできるなど、特にこの時期は親にとっても子どもの成長を感じることが増えます。

新学期は子どもも張り切っているので、“できるようになろう!”とがんばるものです。そのために癇癪(かんしゃく)を起こしたりすることもあるのですが、できたときは、うれしくて大騒ぎ。「ママ、見て!見て!」と目をキラキラさせながら言ってくることでしょう。

そんな子どもに、大人はついつい「はいはい、見たよ」「後でね」などと流してしまいがち。でも、子どもは一人でできたことのうれしさを共有したいのです。こんなときは流してしまわず、ぜひ「できたね!」と言ってあげてください。

お母さんが一緒に喜んでくれると、子どもはうれしさを感じると同時に自信を持ちます。そして、さらにいろんなことにチャレンジするようになります。「できたね!!」「本当だ! お母さんびっくりよ」「わ~できたね、うれしいね」、そんな一言が子どものやる気をグングン育て、自分でできることが増えていきます。

子どもはいつでもがんばっています。できないことを指摘するより、できたことを一緒に喜びましょう。お母さんが見てくれているという信頼があれば、困難にもめげない強い心が育ちます。

先は長いようでも、子育ては、終わってみればあっという間。今この時の子どもの成長を、ゆっくりと見守り、「できたね」で一緒に喜んであげてくださいね。

ままとこネット
キッズコーチング認定講師によるコラムサイト「ままとこネット」が、4月16日(金)にスタート。むらたますみさんが編集長を務めています。0~6歳を中心とした子育てに役立つ情報が満載! アクセスは(https://mamatoko.net/)から、または「ままとこネット」で検索を。
著者むらたますみ
キッズコーチングマネジャー
監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長
HPキッズコーチングマネジャー
https://momsknack.com/

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年4月26日号「景色やグルメ、レジャーをとことん楽しむ GWは紀美野町にお出かけ」
     山に囲まれ、自然豊かな景色が広がる紀美野町。最近は飲食店などが増え、人気のスポットになってます。…
  2. プレミア和歌山認定品の毬玉アクセサリーや天然石や真鍮のアクセサリー、ビーズ・スパンコール刺繍の…
  3. リビング和歌山2025年4月19日号「高品質ブランド由良にんにく」
     一度食べたらニンニクの印象が変わるという「生ニンニク」。とれたての新鮮な香りやじっくり加熱すれば…
  4. リビング和歌山2025年4月12日号「地域を変える! サテライトやシェアオフィスからビジネス創出へ」
    多様な働き方が求められる現在、本来のオフィスとは離れた場所で仕事ができる「サテライトオフィス」など…
  5. リビング和歌山2025年4月5日号「関西パビリオン・和歌山ゾーンの魅力に迫る いよいよ開幕、万博へ!」
     開幕に向け、注目が高まる“大阪・関西万博”。会場に足を運んでみないと分からない楽しさやワクワクが…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/4/24

    2025年4月26日号
  2. 2025/4/17

    2025年4月19日号
  3. 2025/4/10

    2025年4月12日号
  4. 2025/4/3

    2025年4月5日号
  5. 2025/3/27

    2025年3月29日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る