お母さんの気持ちを伝えると 子どもは善悪の判断がつくようになる

 子どもが言うことを聞かない…。ほとんどのお母さんがこれで困った経験があることでしょう。なだめたり、すかしたり、ご褒美で釣ってみたり。いろんな方法を試しても効き目がないとなると「もう勝手にして!」と言いたくもなります。

 実は大人が一生懸命話しても、子どもには伝わっていないことが多いのです。まだ経験値の少ない子どもは、理屈で物事を理解することができません。「こんなことしちゃ迷惑よ」「いけないことだからやめなさい」と切々と説いても、何がどういけないのかが伝わらないのです。子どもに善悪の区別を養ってほしいとき、一番大事なポイントはお母さんの気持ちを伝えるということ。ダメよ、悪いよと理屈で伝えるよりも「そんなことされたらお母さん悲しいな」「お母さん困っちゃう」と、お母さんの素直な気持ちを伝えてみましょう。これを心理学でアイメッセージと呼びます。相手を評価するのではなく、自分の気持ちを伝えることで、子どもにも理解しやすくなります。気持ちを聞くと、こうされると困るんだな、悲しいんだな、と分かります。子どもはお母さんの気持ちから善悪の区別を学ぶのです。

 だから、お母さんが素直な気持ちを子どもに伝えることはとっても大切。もちろん良いことをしたときも、「そうしてくれてお母さんうれしい、ありがとう」と、プラスの気持ちを伝えてあげてください。お母さんから受け取った優しい気持ちを、やがて他の人に向けられるようになります。

著者

むらたますみ
キッズコーチングマネジャー

監修竹内エリカ
幼児教育者、日本キッズコーチング協会理事長

子育て・教育

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年2月21日号「餅をまけば福も人も呼び込む! 和歌山は餅まきの聖地」
    厄よけ神事、地域のお祭り、開店祝い、周年イベントなど、さまざまな場面で縁起を担いで行われる「餅まき…
  2. ホットに!“和歌山サ活”スポット
     根強く続くサウナブーム、和歌山市内には個性豊かな新施設が増えています。自然豊かな立地を生かしたサ…
  3. リビング和歌山2026年2月7日号「カレーうどんであったまろ!」
     暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きそう。程よいスパイス、熱さを保持するつゆのとろみ、消化過…
  4. 企業主導型保育事業2026
    企業が設置する保育施設ですが、地域のニーズに合わせて、地域枠として受け入れてくれます。 ご自宅…
  5. リビング和歌山2026年1月31日号「水辺の景観を生かしたまちづくり 食でつながる新拠点「帝国座テラス」」
    和歌山市の東ぶらくり丁、かつての映画館「帝国座」の跡地に、今冬、複合商業施設「帝国座テラス」(同市…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/2/12

    2026年2月14日号
  2. 2026/2/5

    2026年2月7日号
  3. 2026/1/29

    2026年1月31日号
  4. 2026/1/22

    2026年1月24日号
  5. 2026/1/15

    2026年1月17日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る