皆さんは、健康づくりの取り組みの結果が、全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険料率に反映していることをご存じですか。「特定健康診査の実施率」など、協会けんぽでは“5つの健康づくりの取り組みの結果”を全国47支部でランキング付けし、上位15支部の2年後の健康保険料率を引き下げる「インセンティブ制度」を導入しています。2022年度の和歌山支部の実績は37位で、残念ながら2024年度の健康保険料率の引き下げはありませんでした(下記参照)。
「インセンティブ制度」では、対前年度の伸び率や伸び幅も評価の対象となり、上位になるほど健康保険料率の引き下げも大きくなります。
上位を目指すためにも、年に一度は必ず健診を受診し、生活習慣の改善が必要な場合は、協会けんぽの特定保健指導をご利用ください。特定保健指導の対象(メタボリックシンドローム=内臓脂肪症候群)にならないよう日頃からの健康づくりも大切です。
また、健診の結果、要治療となった場合は必ず医療機関を受診しましょう。その他、先発医薬品と効き目・安全性が同等で、安価なジェネリック(後発)医薬品への切り替えにもご協力願います。(全国健康保険協会和歌山支部企画総務グループ)
詳しくはこちら | https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/wakayama/cat040/syuudankensin/ |
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