地元産業の魅力を発信
和歌山ものづくり文化祭2023
12月2日(土)・3日(日)和歌山城ホールで開催

ワークショップでは職人との触れ合いも

業種の垣根を超えて集まった職人やスタッフ(昨年、第1回開催時)

業種の垣根を超えて集まった職人やスタッフ(昨年、第1回開催時)

 “近くに工場があるけれど何をつくっているのか分からない”と思ったことは? 直接私たち消費者には届かないけれど、世界に誇る技術を持つ企業が和歌山県にはたくさんあります。

県内のものづくり企業が集まり、その技術を伝えるイベント「和歌山ものづくり文化祭2023」が、12月2日(土)と3日(日)の2日間、和歌山城ホール1階で開かれます(主催=和歌山オープンファクトリー推進委員会)。時間は両日午前10時~午後5時。

子どもが体験できるワークショップがたくさん

子どもが体験できるワークショップがたくさん

製造業や伝統産業など、ものづくりの魅力を発信する体験型イベントで、初開催の昨年は2日間で、延べ約5800人が来場。2回目となる今回は26企業・団体が出展し、ワークショップを実施します(下記参照)。ものづくりの醍醐味(だいごみ)を味わえるだけでなく、職人と触れ合うことで製品への思いやこだわりを聞ける楽しさも。

職人から指導を受けながら製作

職人から指導を受けながら製作

同委員会・菊井健一実行委員長は「会社や業種の垣根を超え、一丸となって地域と町工場の魅力を発信します。会場でお待ちしていますね」と呼び掛けています。

入場無料。ワークショップ有料、事前予約は「和歌山ものづくり文化祭2023」のホームページから(当日受け付けも可、下記URL)。

ホームページhttps://w-monodukuri.com/
事前予約が可能なワークショップ①アルミの雑貨(菊井鋏製作所)
②曲げわっぱ(三好漆器)
③組子コースター(中井産業)
④しゅろほうき(ブルーム・クラフト)
⑤機械刃物や金型を使ったキーホルダー(技衆・チーム輝のくに)
⑥鉄を削って作るロボット(三和金型)
⑦大工体験(大彦)
⑧メタル・ステップツール(メタラボ)
⑨まき絵の皿(山家漆器店)
⑩桐のスピーカーなど(ミ・マモル)
⑪レジンアート(三木理研工業)
⑫エコファーグッズなど(オカダ・テキスタイル)
⑬鉄板のクリスマスツリーなど(岩橋シートワーク)
⑭糸作りから学ぶ刺しゅうのクリスマス飾り(林撚糸)
⑮オリジナルスポンジ(アイセン)
⑯ミニソーラーカー(和歌山大学ソーラーカープロジェクト)

コーナー

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

交通安全キャンペーン2024 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2025年6月21日号「今さら聞けない 給与明細のミカタ!」
     給与明細を毎月しっかり確認していますか? 給与明細には多くの情報が詰まっていて、ポイントを押さえ…
  2. リビング和歌山2025年6月14日号「 和歌山市の魅力を伝える広告が新大阪駅に 市の職員が制作! 彼女の名は?」
     関西の玄関口となるJR新大阪駅の新幹線改札内で、和歌山市のPR広告が放映されています。広告画像の…
  3. リビング和歌山2025年6月7日号「 甘~い誘惑! ドーナツ店巡り」
     6月第1金曜日の「ドーナツの日」に合わせて今号はドーナツ特集。定番のシンプルドーナツ、クリームが…
  4. リビング和歌山2025年5月31日号「いざというとき、自分の身を守る “護身術”を学ぼう」
     夏は夜の外出やイベントが増える時期。不審者や痴漢、通り魔など犯罪も起こりやすくなります。いざとい…
  5. リビング和歌山2025年5月24日号「価格高騰!令和米騒動 今こそ考えたい、食と農の未来」
     政府が備蓄米を放出したものの、市場への影響は限定的で、米の高騰が続いています。こうした状況だから…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2025/6/19

    2025年6月21日号
  2. 2025/6/12

    2025年6月14日号
  3. 2025/6/5

    2025年6月7日号
  4. 2025/5/29

    2025年5月31日号
  5. 2025/5/22

    2025年5月24日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る