もっとすてきにエクステリア⑨
メンテナンスがほぼフリー
人工芝で“いつも緑”のガーデンに

冬は人工芝を敷くベストシーズン

「家を建てたら、芝生の庭に」と思い描いている人もいるのでは。草の香りや季節の変化を感じさせる天然芝もすてきですが、メンテナンスが楽な人工芝も人気が高まっています。シリーズ9回目は「人工芝」の特徴について、「タカショー」(海南市南赤坂)のプロユース企画部マネジャー・永田真弓さんに聞きました。

水やりや刈り込み、雑草抜きなど、日常のお手入れがいらない人工芝。四季を問わずいつも緑鮮やかで、庭に美しい景観をもたらします。「庭に敷くなら、枯れ草まで再現したリアルなタイプがおすすめ。天然芝に近い風合いが楽しめますよ」と永田さんは話します。

パイル(芝丈)は10ミリ前後から40ミリ前後までそろい、ショートパイルは芝が寝にくく、ロングパイルはクッション性に優れています。機能も抗UV、防カビ、抗菌、静電気抑制など多彩。「機能が多いほど価格も高くなります。生活スタイルに合わせて、優先順位を決めて選ぶといいですね」

人工芝にはジョイントタイプとロールタイプがあります。ジョイントタイプは一辺が30㌢程度の四角形で、玄関横などの狭小スペースで組み合わせて使います。ロールタイプは庭など広い場所に敷くのに適しています。
雑草や虫が少ない冬は、人工芝の敷設にいい季節。施工のポイントは、「下地が土の場合は、草や石を取り除いて地面を平らにしてください。水はけが悪ければ、砂を足して調整して」と永田さん。「人工芝を敷く前に、専用の防草シートを必ず敷くこと。継ぎ目や水抜け穴から雑草が生えるのを防ぎます」とも。防草シートや人工芝は専用のピンで固定します。

「人工芝をアクセントにしたベランダやバルコニーの空間づくりも注目されています」と永田さん。「タイルと組み合わせてデザインに凝ったり、ラグ替わりに敷いたり、緑があるだけで暮らしに癒やしがプラスされます」と話していました。

人工芝や化粧砂利、タイルでデザインされたガーデンの一例(写真提供=タカショー)

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