口から始まる健康づくりvol.70
寒さや乾燥により
歯のトラブルが起きやすい冬

マウスピースや口の体操で
歯や口腔環境の健康を守ろう

 気温が低く乾燥する冬は、寒さに耐えるためにぎゅっと歯を噛(か)みしめてしまったり、歯に痛みを感じやすくなったり、歯や口腔(こうくう)のトラブルが増える季節です(下記参照)。

寒さによる知覚過敏は、冷たい水を避けるなどして対処を。たいていの場合は一過性の痛みですが、長く続く場合は歯科医師に相談してみてください。無意識の食いしばりを防ぐことはなかなか難しいですが、しっかり防寒し、筋肉をリラックスさせることを心がけましょう。就寝中の食いしばりには、マウスピースが効果的です。

歯の痛みの原因が、実は副鼻腔炎だったということも多々。この場合は耳鼻科で根本的な炎症の治療が必要になります。

口の乾燥には、こまめな水分補給やマスクの着用(呼気で口周りの湿度を保つため)、室内にいるときは、適度な湿度をキープすることなどで対策ができます。唾液の分泌を促すため、「あいうべ体操」など、口周りや舌を動かす体操をするのもおすすめです。

また、噛みしめることによる歯のトラブルに関しては、普段の食生活にも注意が必要です。するめやフランスパンといった硬いものばかり好んで食べていると、歯を傷めてしまい、割れてしまうこともあります。成長期の子どもは、あごを発達させるためにも硬い食べ物が推奨されていますが、大人はなるべく控えるようにしましょう。万が一、歯が欠けてしまったり抜けたりしてしまった場合は、放置せず、すぐに歯科医院へ。他の歯や口腔全体の健康を守るためにも、信頼のおける歯科医師に相談し、適切な処置をしてもらってくださいね。
(川崎豪彦)

寒い冬によく起きる歯や口のトラブル

・寒気や冷たい水で歯が痛くなる
気温が低かったり、口に含む水が冷たいと知覚過敏が起き、歯がしみやすくなります。また、虫歯があれば冷たい水でしみることも

・寒さによる食いしばり
寒くなると体を温めようと歯をガチガチと合わせたり、体がこわばることにより、無意識に歯を食いしばってしまいがち。歯や顎の痛みにつながる他、頭痛、首の痛み、肩こりの原因にもなりますとも

・乾燥が虫歯のできやすい口腔環境に
乾燥する季節は口の中の唾液量が減ることで、細菌が繁殖しやすい環境になり、虫歯ができやすくなります

・感染症などが原因の副鼻腔炎による痛み
風邪やウイルス性疾患から発症する副鼻腔炎(蓄のう症)の痛みが、奥歯の痛みのように感じられることがあります

店舗名かわさきデンタルクリニック
電話番号073-488-5489
Webサイトhttps://www.kawasakidentalclinic.com/
住所〒640-8451 和歌山市中573-19-403
ふじと台ステーションビル エスタシオン EAST 4階
営業時間(診療時間)9:30~13:00、14:30~19:00
火曜日は9:30~15:00
金曜日・土曜日は18:00まで
定休日(休診日)
日曜・祝日

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