水面に映る美しい桜景色
熊野杉の新しい舟で水上旅を満喫

歩くだけでは気づかない景色と出合えます
戦国の世に生まれ、時代を越えて地域に愛される和歌城。その始まりは1585(天正13)年、豊臣秀吉の命を受けた弟の秀長によって築城されました。
その後、1619(元和5)年、徳川頼宣が入城。徳川御三家の居城として、長い歴史を刻んできましたが、戦災で焼失。現在の天守閣は1958(昭和33)年に再建されました。そんな歴史ある和歌山城の魅力を、いつもとは違う視点から楽しめるのが遊覧船「和歌山城のお堀で舟に乗ろう」(主催=アルゴス丸の内遊船)。今年で18年目を迎え、3月20日(祝)から運航しています。
この事業は、天守再建50周年を記念したイベント「城フェスタ50」をきっかけに誕生。全日本ドラゴンボード大会など、水上イベントの運営を手掛けてきたアルゴスを母体に、NPО法人として「お城で舟に乗ろう!実行委員会」が立ち上がり、運航事業がスタートしました。
その後、船頭不足で2~3年のブランクがありましたが、吉宗公就任300年として、2016(平成28)年に復活し、今では和歌山市の観光スポットとして人気を集めています。
今年はNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」の放映に合わせ、樹齢約120年の熊野杉を使って新たな舟を造船しました。世界遺産の熊野川で実際に使用されている手づくりの木造舟です。
「四季折々に表情を変える和歌山城の景観と歴史の物語をご案内します。お舟散策はどこか懐かしく、特別な時間へと誘います」と話すのは、船頭の岸真樹さん(写真)。
御橋廊下や天守閣の絶景ポイント、城内2100カ所に及ぶ石垣の刻印など、歩くだけでは気づかない見どころが満載。お花見クルーズは4月13日(月)まで、そのほか通常クルーズや臨時便対応日あり。詳細は電話で問い合わせを。

船頭の岸真樹さん
運航内容
| コース | 東堀→岡口門→一の橋→御橋廊下→紅葉渓(もみじだに)庭園 ※約20分 |
|---|---|
| 営業時間 | 午前10時~午後4時 ※雨天運休 |
| 料金 | 通常時は大人1000円、子ども(小学生まで)300円、花見期間(4月13日まで)大人1000円、子ども500円 ※乳幼児は無料、2人目から子ども料金 |
| 定員 | 8人~10人 |
| 予約・問い合わせ | 090(3164)1603アルゴス丸の内遊船 |
関連キーワード










