FPが解説! 住宅ローン相談室①
住宅ローン、どこで借りる?
金融機関の特徴を理解
- 2026/6/18
- 暮らそら
それぞれのメリットや扱う商品を確認
「リビング・プラス・ハウジング」が今月からリニューアル。〝和歌山に住む〟ための情報を届ける「暮らそら」がスタートしています。毎月第3週には、「和歌山家づくりのお金相談センター」(橋本市紀見ヶ丘)代表で、FP(ファイナンシャル・プランナー)の柴垣和哉さんによる「FPが解説! 住宅ローン相談室」を連載します。
初回のテーマは、住宅ローンを扱う金融機関の特徴です。住宅ローンを扱う主な金融機関に「都市銀行」「地方銀行」「協同組織金融機関」「ネット銀行」などがあります。
大都市を拠点に全国展開する都市銀行は、経営基盤が安定しているのが強み。金利やサービスの選択肢が多く、手続きもスムーズです。
「地方銀行」や信用金庫などの「協同組織金融機関」は、地域に根差した金融機関。地元に支店が多く、対面のサポートが手厚いのが魅力です。「勤務先が地元企業や自治体の場合の優遇措置や、柔軟なローン審査を期待できます」と説明する柴垣さん。また、「信用金庫は、自営業者でも審査が比較的通りやすい面も」とも。
金利について柴垣さんは、「変動金利・固定金利・全期間固定金利など、住宅ローンの種類によって異なります。また、各金融機関が独自に金利を設定しているため、都市銀行や地方銀行などを含めて比較検討することをお勧めします」と話します。「金利だけでなく、保証料、手数料、団信なども含め、家族の働き方やライフプランに合った住宅ローンを選んでください」とアドバイスも。
では、ネット銀行の住宅ローンについてはどうでしょうか。
「ネット銀行は実店舗を持たず、インターネット上で手続きできるのが特徴ですが、和歌山ではまだ利用率が低いです」と、柴垣さん。「金利が低い点は魅力ですが、地方の物件は担保評価が出にくく、審査が通りにくいこともあります。分譲マンションなら、審査が通りやすいケースがあるかもしれません」と話していました。

住宅ローンアドバイザーの資格も持つ柴垣さん。「返済に不安を感じないような住宅ローン選びを」










