かつてはあった!?
TV業界の“裏金問題”

テレビのツムジ

 かつてはあった!?
TV業界の“裏金問題”

 ワイドショーを連日にぎわせていた自民党の“裏金問題”。裏のお金を作らなきゃいけない理由を知りたいのに、まだ不透明なままだ。では、TV業界の裏金問題って?と尋ねられれば、これまた口を濁すしかない。そもそもTV業界の裏金って何?から始まるからだ。

かつては豪快なプロデューサーが、何人もいたことは確かだ。番組の打ち上げで、なぜかクラブを貸し切ったり、どう見ても、番組の規模と合わない酒席が数多くあった。20代そこそこの若造スタッフしかいないのに、ウン十万のワインを開けて…なんて夜も記憶している。すべて遠い昔の話だ。その後、そんな豪快なプロデューサーのうち、何人かは局のお金を着服したとかで懲戒解雇になった。制作費のキックバックだけでなく、スタジオに飾る花代、大量に発注するお弁当代など、さまざまな利権を駆使していたのだろう。思えば、これがいわゆる“裏金”だったのかもしれない。コンプライアンスが重視される今じゃ絶対にありえない話。でも、裏金は厳しくていいが、ギャラという名目の表金はもっと緩くてもいいのに。

テレビのツムジ 関西の放送作家がバッサリ!
文:岡内義人
読売テレビ「土曜はダメよ」「かんさい情報ネットten.」、ABCラジオ「征平・吉弥の土曜も全開」など番組構成や、テレビCMなどを手がける

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