プランターで楽しむ家庭菜園【秋編】
家庭料理の定番、ジャガイモ 培養土の袋などで栽培

プランターで楽しむ家庭菜園【秋編】

家庭料理の定番、ジャガイモ 培養土の袋などで栽培

自宅で気軽に始める野菜作り。「プランターで楽しむ家庭菜園」の秋編。今回植えるのはジャガイモです。教えてくれるのは、女性農業者の会「わかやま農業女子ネットワーク」のメンバー、田中艶(なお)さんです。

ジャガイモの植え付け時期は春と秋の2回。田中さんは「畑がなくても、培養土の袋やゴミ袋などを使っても育てることができます。袋ごと麻袋などに入れるとおしゃれ度もアップ(写真④)。ジャガイモは日光が当たらないように、土から顔が出てきたら土を足しながら育てましょう。最近は紫やオレンジ、赤など、いろいろな種類が市販されているのでチェックしてくださいね」と話します。

培養土の量は袋の3分の2ぐらいが目安。袋の底に排水用の穴を数カ所開け、袋の口を土から5センチ上ぐらいまで折り返します。「春イモは種イモをカットしますが、秋植えの場合、種イモはカットせず、芽の出る部分を上にして丸ごと植えます」と説明します。

 植え方は、土の真ん中に深さ約10センチの穴を開けて種イモを植えたら(写真①)、上から種イモが見えなくなるまで土をかけます。その後、さっと水を与えて、日当たりの良い場所に置きます。芽が5本出るくらいまで成長したら(写真②)、元気のある芽を2~3本だけ残し、他は根元から取ります(写真③)。花が終わり、下の方の葉が黄色く枯れてきたら収穫です。株ごと堀り上げます(写真⑤)。

水やりの頻度が多いと種イモが腐ったり、病気に掛かったりすることがあるので必要以上の水やりは控えましょう。田中さんは「ジャガイモは家庭料理でもよく使う野菜。“じゃがバター”やカラフルなジャガイモを“ポテトチップス”にするなど、掘りたての味を楽しんで」と話しています。

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