子どもから大人まで幅広い世代で取り入れられるトレーニング
一本歯下駄で体幹とバランスを鍛える
8月1日(土)と9月16日(水)にリビングカルチャー倶楽部で講座も
プロのスポーツ選手らが練習に取り入れていることで注目される「一本歯下駄」。一本歯下駄を用いたトレーニングの第一人者で、リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室講師の宮﨑要輔さんに、子どもの走る練習や、大人の体幹トレーニングについて話を聞きました。まずは体験してみませんか!

立つ・歩くなど体の使い方を意識
一本歯下駄は平安時代、修験者などが険しい山道や傾斜を上り下りするときに考案されたといわれています。一本の歯の上で体のバランスを取るため、自然と体幹やバランス能力が鍛えられるのが特徴で、体幹の強化やけがの予防につながると、近年はスポーツ選手や学生アスリートらがトレーニングに積極的に取り入れています。
歩いたり、走ったりするのに重要なのは、ふくらはぎ(体の末端)ではなく、体幹など体の中心部分といわれます。独自のトレーニングツール「一本歯下駄GETTA」の開発者で、プロのボクシング、野球、サッカーなどトップアスリートの専属トレーナーを務める宮﨑要輔さん(写真)。「一本歯下駄は、ふくらはぎに頼らず、かかとに体重がかかり、体幹とアキレス腱を連動させることで、バネのような動きを生み出せます。その結果、効率的な体の使い方が身に付き、体幹トレーニングやバランス能力の向上につながります」と魅力を伝えます。
宮﨑さんが開発した一本歯下駄は、歯の高さを2㌢に設定。無理なくバランスを取りながら、より体幹を意識して鍛えられるよう工夫されています。「一本歯下駄を使うことで、筋肉が本来働くべきポジションにリセットされます。その状態が体に身に付けば、効率よく体を動かせるようになります。1日2分程度でも継続することが大切です」と宮﨑さん。
いすに座った状態でも使用できるので、スポーツ選手だけでなく、子どもの運動能力向上や高齢者の健康づくりなど、幅広い世代で取り入れられています。
特に子どもは、走る力や運動能力の向上が期待できるとされます。体の軸を意識して体を動かすことで、バランス感覚や集中力を育むきっかけにも。運動会シーズンは、走る練習の一環として親子で挑戦する人も少なくありません。
一方、大人は美しい姿勢づくりや健康維持の手段として人気。姿勢を意識しながら歩くことで体幹が鍛えられ、日頃のトレーニングや転倒予防にも役立つことが。宮崎さんは、「無理なく続けることで体の使い方が変わり、歩くことや走ることが楽しくなります。運動習慣づくりにも役立ちます」と話します。

「片方の足のかかとを床に落とすと、自然ともう片方の足がでます」と宮崎さん
リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室で、「夏休み特別講座『走りの学校』」と「体幹トレーニング1日講座」が開かれます。講座では、一本歯下駄の特徴や活用法について学びながら、正しい立ち方や歩き方、体幹を意識した体の使い方を体験します。宮﨑さんは「まずは楽しみながら体験してもらいたいです。一本歯下駄を通して、自分の体と向き合うきっかけになればうれしいですね」と話しています。詳細は下記で確認を。
| 申し込み・問い合わせ | 073(421)4411 リビングカルチャー倶楽部フォルテ教室(日曜、祝日除く午前10時~午後6時半) |
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