既存住宅をもっと住みやすく、快適に④
トイレ・浴室・洗面のリフォーム トレンドとメリット

安全面・機能性が向上、価格以上の価値

長年暮らしているマイホーム。住めなくはないけれど、古びてきた感が否めず、なんとかしたいと思っている人に向けて、専門家にアドバイスをもらうシリーズ。今回は、「パワーハウス」(和歌山市手平)の営業・設計エンジニアの岩田竜樹さんに、浴室・洗面・トイレのリフォームについて話を聞きました。

タイル貼りからユニットバスへ。「パワーハウス」で手掛けた浴室リフォームの一例。今は手すりが不要でも、先を見据えて取り付けて

「リフォームを検討されるのは築20~30年の家にお住まいの50~60代の方が多く、トイレは水漏れや孫が和式を使えないなど、必要に迫られてリフォームをする人が多いですね。一方、浴室は寒さやカビといった対策重視、洗面は浴室と一緒にという人が多く、あと、わが子の新築物件を見て影響されたというケースも」と岩田さん。

トイレリフォームの主目的は、便器交換。以前は貯水量が13lのタンクが一般的でしたが、今は4.8l、3.8lが普及していて、「13lと比較すると年間で水道代が1~1万5000円くらい節約できます」と。浴室は、タイルを1枚ずつ貼っていく在来工法に取って代わり、壁・天井・床・浴槽が一体化された機能性の高い「ユニットバス」が主流に。「ユニットバスは規格品なので、既存の浴室の寸法に合うものを設置します。繊維強化プラスチック(FRP)が標準で、人造大理石など予算に応じて素材は選べます」とのこと。浴槽に断熱材が使われているのでお湯が冷めにくく、浴室暖房を取り付けることでヒートショックの予防にも。洗面台にも流行があり、かつては一面鏡の開き戸で、水を受ける洗面ボウルは陶器製でしたが、今は三面鏡の引き出しタイプで物の出し入れがしやすく、洗面ボウルも人工大理石で割れにくくなっています。

「トイレ・浴室のリフォームは、安全面、機能性が向上する上に、最新鋭の設備は掃除がしやすい設計・加工がされているので、家事の負担が減ります。特に浴室は、価格以上の価値が感じられるかと。10~20年後を見据えて後悔のないリフォームを」と岩田さんは話していました。

暮らそら

関連キーワード

 

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

交通安全キャンペーン2026 贈呈式

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年6月20日号「ジメジメな日も心地よく梅雨は香りでリフレッシュ」
     曇り空や雨の日が続き、気分がどんよりしがちな梅雨シーズン。そんな時季こそ、暮らしに香りを取り入れ…
  2.  健康志向の高まりを背景に、玄米の栄養価や機能性が改めて注目されています。6月14日の「認知症予防…
  3. リビング和歌山2026年6月6日号「雨が楽しみに変わる 初夏のアジサイ巡り」
     雨の季節を彩るアジサイが、各地で咲き始めます。見頃は6月~7月初旬。アジサイ園や花手水、庭園散策…
  4. リビング和歌山2026年5月30日号「リピートしたくなる! 岩手で話題の推しラーメン」
     あっさり系、彩り豊かな一杯、カフェのような空間…。特に女性客から支持を集める岩出市のラーメン店に…
  5. リビング和歌山2026年5月23日号「梅の里みなべ町で始まる、新たな挑戦 マカダミアナッツ革命」
     5月中旬から6月末ぐらいにかけて、みなべ町の梅農家にとっては梅を収穫する繁忙期を迎えます。そんな…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/6/18

    2026年6月20日号
  2. 2026/6/11

    2026年6月13日号
  3. 2026/6/4

    2026年6月6日号
  4. 2026/5/28

    2026年5月30日号
  5. 2026/5/21

    2026年5月23日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る