和歌山リビング新聞社が地域貢献活動の一環として運営している「日本宇宙少年団(YAC、ヤック)和歌山分団」は毎月定期活動を行っています。 1月は11日(土)にサンケイ寄合橋ビル(和歌山市湊本町)で「気象の基礎と生活との関連」をテーマに実施。JAXA(ジャクサ)宇宙教育指導者で、和歌山市立宮小学校の栗柳哲也教諭を講師に迎えました。
栗柳教諭は、まず地球で起こっている現象や、“天気のもと”は何かを解説。各地の気象台や海上の海洋気象船、上空の高い地点、また衛星から…などいろいろな条件で、気温や湿度、気圧だけでなく、降水量や積雪量、風速、蒸発量、日照時間などさまざまなデータが集められていることを教えてくれました。最後に500ccのペットボトルを使って、雨量計を作ってみました。
新年度に向け分団員を募集!
和歌山分団では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や、和歌山大学宇宙教育研究推進室、JAXAスペースティーチャーズ和歌山の協力のもと、宇宙や科学をテーマとした活動を分団員たちが行っています。毎月の定期活動のほか(左記に活動レポート)、「日本水ロケットコンテスト和歌山大会」を年に1度開催(左写真は昨年のコンテストの様子)。上位入賞者は近畿大会、さらには全国大会に挑みます。
また、会員になるとYAC本部から定期的に機関誌が届き、JAXAなどによる宇宙関連の特別イベントに優先的に参加できるなどの特典もあります。新規分団員の登録料は2000円、年会費3000円。対象は新小学4~6年生。入団希望者はYAC本部に申請を。
YACホームページから入団申請の手続きをしてください
ホームページ | http://www.yac-j.or.jp/ |
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スマートフォン | https://www.yac-j.or.jp/wakayama/ |
締め切り | 3月13日(金) |
問い合わせ | 073(428)0281 YAC和歌山分団・竹原(和歌山リビング新聞社内) |
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