不動産のプロが伝授、知っておきたい賃貸の豆知識②住みよい場所で無理なく暮らすために 予算を立て、優先順位を考えよう

初期費用は賃料の5〜6カ月分
家賃は月収の3割程度に

「皆さん、家を選ぶとき、何を重視しますか?金額、立地、広さ、防犯、室内設備…。マイホームを建てる場合は、お金をかければ、すべての希望条件を満たすことができるかもしれません。しかし、賃貸は予算と照らし合わせ、優先順位をつけることが重要です」と話すのは、不動産・貸しビル業「三商」の代表取締役で、和歌山県宅地建物取引業協会広報啓発委員長の末吉亜矢さん。

予算については、「一般的に、部屋を借りるのに必要な費用は賃料の約5〜6カ月分、家賃は月収の3割以下に設定しておくのが無難といわれています」とアドバイス。

部屋を借りる初期費用として、「前家賃」、廊下の清掃やエレベーターの電気代などの「管理費(共益費)」、慣行として大家さんに支払う「礼金」、家賃滞納や部屋を破損した際に使われる「敷金・保証金」、不動産会社に支払う「仲介手数料(家賃1カ月分)」の他、火災保険料などがかかります。さらに、最低限毎月支払うものとして家賃と管理費に加え、水道光熱費、通信費、駐車場代などが挙げられます。

「近年、〝敷金・礼金ゼロ・保証人不要〞という物件も増えてきていますが、これは、保証会社への加入が必要となり、審査があります。また、公共料金について、電気、ガス、上下水道代や、駐車場が必要な場合は敷地内、または近隣で確保できるかを確認しましょう」と。

一方、優先順位においては、「都心部では〝駅近〞が人気ですが、和歌山県では、職場や学校の近く、近隣にスーパーや病院があるなどの利便性の高さ、子どもの学校区内など、選ぶ場所は人それぞれ。設備面については、セキュリティー対策、水回りのきれいさ、ブロードバンド対応が最近の人気要素」と言います。

<各施策の問い合わせ先>

県宅建協会 073(471)6000

ハウジング

 

交通安全キャンペーン2026 入賞作品発表

交通安全キャンペーン2026 入賞作品発表

おすすめ記事

  1. リビング和歌山2026年3月21日号「あっ!見~つけた!! 地元農家のポツンと直売所」
     市街地から郊外へ車を走らせると、ふと現れる野菜の直売所。新鮮な農産物が無造作に並べられ、うれしい…
  2. リビング和歌山2026年3月14日号「和歌の浦の魅力を深める体験 和歌に親しむ「言の葉ふだ」」
     風光明媚(めいび)な和歌山市和歌の浦は、いにしえの歌人から“和歌の聖地”として愛されてきた場所で…
  3. リビング和歌山2026年3月7日号「和歌山県の手仕事を訪ねて 竹と土、受け継がれる技 国内唯一、黒竹の産業を守る」
    古くから暮らしの道具や建築の材料として生かされてきた黒竹と、土の壁を仕上げる左官の技。自然素材と向…
  4. リビング和歌山2026年2月28日号「和歌山一番星AWARD 認定商品決定!」
     県内で製造される優れた商品を厳選し、認定・推奨する制度「和歌山一番星アワード」が実施され、グラン…
  5. リビング和歌山2026年2月21日号「餅をまけば福も人も呼び込む! 和歌山は餅まきの聖地」
    厄よけ神事、地域のお祭り、開店祝い、周年イベントなど、さまざまな場面で縁起を担いで行われる「餅まき…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/3/19

    2026年3月21日号
  2. 2026/3/12

    2026年3月14日号
  3. 2026/3/5

    2026年3月7日号
  4. 2026/2/26

    2026年2月28日号
  5. 2026/2/19

    2026年2月21日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る