毎日生き生き健康通信vol.20
発汗やアルコール摂取も原因
残暑で気を付けたい痛風発作

1日2Lを目安に水分補給を

風が吹いて患部に当たるだけでも痛いといわれる「痛風」。足の親指の付け根や足首、足の甲、膝、手首、肘などの関節部に腫れや痛みが生じ、歩けないほどの激痛が数日続くこともあります。

痛風発作の背後には、血液中の尿酸値が高い「高尿酸血症」という病気が潜んでいます。尿酸とは体の新陳代謝により発生する老廃物です。この尿酸が体内で過剰に作られたり、体外に排せつされなくなったりすることで、血液中の尿酸の濃度が高くなります。そして、尿酸値が1dl当たり7.0mgを超えると、高尿酸血症と診断されます。この状態が長く続くと、尿酸の結晶が関節などに沈着し、関節の炎症(痛風発作)が生じます。また、腎障害や尿路結石などを引き起こしたり、動脈硬化を進行させて心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる病気につながったりすることも。

尿酸値を下げるためには、医師の指導の下、生活習慣の改善を行います。「肥満を解消するために適正カロリーを守る」「プリン体を取りすぎず、アルカリ性食品を取る」「適度な有酸素運動を行う」などがあります。また、「水分補給」も大事。年間を通して痛風発作が起きやすいのは夏です。汗をかくことで尿の量が減り、尿酸が体外に排出されにくくなって血液中の濃度が高くなります。またこの季節は、尿酸値を上げる原因となるアルコール(特にビール)や、清涼飲料水の摂取が増える傾向も。初秋でも熱い日が続くときは、1日2lを目安に、積極的に水やお茶などを飲みましょう。すでに痛風発作があったり、尿酸値が1㌥㍑当たり8.0mg以上あったりする場合は、薬物治療も必要です。

尿酸値が高くても自覚症状がない場合もあります。いつの間にか危険値を超え、ある日突然、痛風発作を発症し、激痛に悩まされることも。そうなる前にかかりつけ医で定期的に尿酸値を確認し、高尿酸血症の重症化を防ぎましょう。

店舗名和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科
電話番号073-476-5676
Webサイトhttps://wakayama-naika.com/
住所〒640-8341 和歌山市黒田95-5
診療時間(月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00
※水曜日・土曜日9:00-13:00

みんなの健康

関連キーワード

 

私立中学校・高等学校進学フェアin和歌山2026

私立中学校・高等学校進学フェアin和歌山2026

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

おすすめ記事

  1. ホットに!“和歌山サ活”スポット
     根強く続くサウナブーム、和歌山市内には個性豊かな新施設が増えています。自然豊かな立地を生かしたサ…
  2. リビング和歌山2026年2月7日号「カレーうどんであったまろ!」
     暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きそう。程よいスパイス、熱さを保持するつゆのとろみ、消化過…
  3. 企業主導型保育事業2026
    企業が設置する保育施設ですが、地域のニーズに合わせて、地域枠として受け入れてくれます。 ご自宅…
  4. リビング和歌山2026年1月31日号「水辺の景観を生かしたまちづくり 食でつながる新拠点「帝国座テラス」」
    和歌山市の東ぶらくり丁、かつての映画館「帝国座」の跡地に、今冬、複合商業施設「帝国座テラス」(同市…
  5. リビング和歌山2026年1月24日号「南葵音楽文庫100年 紀州徳川の世界的な音楽遺産」
     「南葵音楽文庫」の前身である「南葵音楽図書館」が、開館して100年を迎えました。その魅力を広めよ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/2/12

    2026年2月14日号
  2. 2026/2/5

    2026年2月7日号
  3. 2026/1/29

    2026年1月31日号
  4. 2026/1/22

    2026年1月24日号
  5. 2026/1/15

    2026年1月17日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る