毎日生き生き健康通信vol.22
季節の変わり目は要注意!
秋に気を付けたいぜんそく

寒暖差や花粉・ダニが発作の原因に

ぜんそくは、気道の慢性的な炎症が原因で、せきや痰(たん)、息苦しさの症状が現れる病気です。呼吸をするときにヒューヒューゼーゼーと音が出る喘鳴(ぜんめい)や、夜中から明け方にかけて出る激しいせきは、ぜんそくの典型的な症状といえます。

ぜんそくには、アトピー型と非アトピー型があります。アトピー型は特定のアレルゲン(抗原)、例えば、ダニやカビ、ほこりなどを吸い込むことで発作が起きます。非アトピー型は風邪やインフルエンザなどのウイルス、たばこ、過労・ストレス、肥満など、原因が多岐にわたることが特徴です。

また、ぜんそくの発作は、季節の変わり目に起きやすいとされています。秋は、日々の寒暖差や、朝晩と日中の温度差が大きく、台風などによる気圧の変化も多い季節です。このような温度や気圧の急激な変化は、非アトピー型のぜんそく発作を誘発すると考えられています。

アトピー型ぜんそくも秋に要注意。ブタクサなど草花の花粉が飛びやすく、夏季に繁殖したダニの死骸やふんも発作の引き金になります。

ぜんそくは慢性の病気であるため、長期的に症状をコントロールすることで発作を抑えることができます。しかし、原因が多彩なことから治療法もそれぞれに異なるため、呼吸器科やアレルギー科の専門医の下で、ぜんそくの原因を突き止めることが肝心です。

ぜんそくの判断の鍵の一つとなるのは、「せき」です。せきの持続期間が2カ月以上超えると「慢性」と見なされて感染症以外の病気が疑われ、ぜんそくやアレルギーによるせきの可能性が高くなります。せきの出る時間帯や季節、生活習慣、既往歴、喫煙歴などさまざまな要因を照らし合わせ、ご自身に合った治療法を見つけましょう。信頼できる医療機関で定期受診をし、ぜんそくと上手に付き合えば、生活の質を向上させることができるはずです。(辻本直貴)

店舗名和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科
電話番号073-476-5676
Webサイトhttps://wakayama-naika.com/
住所〒640-8341 和歌山市黒田95-5
診療時間(月・火・木・金)9:00-13:00 15:00-18:00
※水曜日・土曜日9:00-13:00

みんなの健康

関連キーワード

 

私立中学校・高等学校進学フェアin和歌山2026

私立中学校・高等学校進学フェアin和歌山2026

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

交通安全キャンペーン2026 応募はこちら

おすすめ記事

  1. ホットに!“和歌山サ活”スポット
     根強く続くサウナブーム、和歌山市内には個性豊かな新施設が増えています。自然豊かな立地を生かしたサ…
  2. リビング和歌山2026年2月7日号「カレーうどんであったまろ!」
     暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きそう。程よいスパイス、熱さを保持するつゆのとろみ、消化過…
  3. 企業主導型保育事業2026
    企業が設置する保育施設ですが、地域のニーズに合わせて、地域枠として受け入れてくれます。 ご自宅…
  4. リビング和歌山2026年1月31日号「水辺の景観を生かしたまちづくり 食でつながる新拠点「帝国座テラス」」
    和歌山市の東ぶらくり丁、かつての映画館「帝国座」の跡地に、今冬、複合商業施設「帝国座テラス」(同市…
  5. リビング和歌山2026年1月24日号「南葵音楽文庫100年 紀州徳川の世界的な音楽遺産」
     「南葵音楽文庫」の前身である「南葵音楽図書館」が、開館して100年を迎えました。その魅力を広めよ…
リビングカルチャー倶楽部
夢いっぱい保育園

お知らせ

  1. 2026/2/12

    2026年2月14日号
  2. 2026/2/5

    2026年2月7日号
  3. 2026/1/29

    2026年1月31日号
  4. 2026/1/22

    2026年1月24日号
  5. 2026/1/15

    2026年1月17日号
一覧

アーカイブ一覧

ページ上部へ戻る