すごい住宅性能のヒミツ③
創エネ・畜エネでもっと
エネルギー効率の高い家に

経済的メリットを専門業者に確認

 高断熱・高気密・省エネ家電でエネルギー消費を抑える住まい。さらに、電気を“つくって蓄える”機能を備えれば、エネルギー効率がより優れたマイホームになります。

シリーズ3回目は、家庭の自家発電について。太陽光発電と蓄電池の販売・施工の専門業者で、今年で創業16年目を迎える「和歌山エコライフ」(和歌山市南材木丁)の代表取締役・迫間(はざま)宏さんに聞きました。

住宅の自家発電は、専用パネルにより太陽の光エネルギーで発電する「太陽光発電」が一般的。国内の住宅用太陽光発電導入数は、2022年時で累計約316万件(「太陽光発電協会」調べ)です。3年前に当コーナーで「太陽光発電」について解説した迫間さんは、「当時に比べ、和歌山も導入事例が増えています」と、近年の事情を話します。増加した背景には、「パネル1平方メートルの発電量が増えるなど電力変換効率が進み、補助金制度も整備されたから」と説明。県では24年度から(和歌山市は23年度から)、太陽光発電設備や蓄電池の導入支援補助事業が行われています。

自家発電のメリットは、何といっても電気代の節約。発電した電気を使えば、電力会社からの電力購入量が減らせます。また蓄電池の設置で余剰電力を蓄え、発電ができない夜間や悪天候時に使用。電力購入量をより減らせ、電気代を0円に近づけられます。「災害時も日照量に応じた電力を利用でき、防災対策に」とも。

気になる導入費用は、「製品代や施工費、諸経費などで100万円以上。蓄電池を合わせると200~300万円ぐらい」と迫間さん。かかった費用は回収できるでしょうか。「電気代を月2万円として、年間で24万円。補助金を活用すれば、メーカーのシステム保証期間内である10年程度で回収できる計算に」とも。「設置条件や自家消費率などで回収期間は変わります。専門会社に見積もりを依頼し、経済的メリットの確認を」と迫間さんは話していました。

太陽光パネルの取り付け作業の様子


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