どう違う? 春生まれ、早生まれ

 発達支援教育士認定講師のカール友波さんの新連載がスタート。さまざまな子育ての悩みに寄り添うアドバイス。ぜひ参考にしてくださいね。

同じ学年でも、4月生まれと3月生まれでは、ほぼ1年の差があります。早生まれだから、この子はクラスについていけるのかな? 「うちの子だけ何でも遅いのでは」と不安になりますよね。大人にとって1年は大差なくても、小さな子どもにとっては大きな時間。言葉の数、できること、集団でのふるまい。どれも差があって当たり前です。

そんなとき、「この子は今、どこまで育っているかな」と、見方を変えてみましょう。昨日できなかったことが、今日は少しできているかもしれません。比べる相手を周りの子から「この子の昨日」に変えるのです。早生まれかどうかより、その子がどんなペースで育っているか目を向けると、安心への一歩になります。

走るのが遅い、ボール遊びが苦手など、体の動きに差が見え、体格や筋力の面でも差が出やすいかもしれません。でも、運動の得意・不得意は成長の中で変わることも多く、無理に周りに合わせるより、その子が楽しめる動きを増やすことが大切。できたことに目を向け、「楽しい気持ち」を育てることが次の成長につながります。

語彙(ごい)や発音の違いが気になることもあります。そんなときは、無理に言わせようとせず、少しゆっくり話しかけたり、子どもの言葉を繰り返して広げてあげることが効果的。「リンゴ」→「赤いリンゴ。おいしそうだね」といった関わりが、安心して話す土台になります。

発達支援教育士認定講師カール友波(となみ)
プロフィール発達支援教育士認定講師として、リビングカルチャー倶楽部(くらぶ)で活躍中。特性のある「子どもの自立」を後押しできるノウハウを学び、資格も取得できる講座が人気です

子育て・教育

 

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