小松原や和歌浦の今と昔を振り返り
政治や教育の歴史をたどった第3集
紀州文化の会「あがらの和歌山」が20冊目を発行

和歌山市の懐かしい様子を本に残して

完成したばかりの本を手にするメンバー

“文化で街おこし”を合言葉に、活動を展開する「紀州文化の会」が毎年出版している「あがらの和歌山」。4月19日に、節目となる20冊目『気になる和歌山今昔物語―第3集』が新たに発刊されました。

「気になる和歌山今昔物語」は一昨年から始まった取り組みで、和歌山市内を6つの地域に分けて、1年ずつ各地域の今と昔を対比して紹介。まちの移り変わりが読み取れる一冊となっています。第1集は本町や城北、第2集は三木町や美園町、今回の第3集は小松原~和歌浦周辺にスポットを当てています。

本編では、政治の町である“小松原”や“吹上”、1300年以上の歴史がある“和歌浦”、教育の発祥の地“岡山”や“高松”などが取り上げられています。古写真や古地図を用いながら、町名の由来や会社の創業、移転、廃業などを事細かに紹介。また、国勢調査による和歌山県と滋賀県、奈良県の人口推移なども記され、後半は593年~2008年の和歌の浦近郊の年表もあり、和歌山の歴史を振り返ることができます。

巻頭は「あの頃の街の思い出」と題して、同エリアにゆかりのある議員や経営者など、13人のコラムを掲載。表紙には初代県庁舎(1876年竣工)、裏表紙には2代目県庁舎(1889年竣工)の古写真が使われています。大江寛代表は「年配の人には、“懐かしい、和歌山に生まれて良かった”と、若い人には、“昔の和歌山はすごかった。自分たちもがんばらなければ”と、感じてもらえるとうれしいです」と話していました。

同会は2004年に発足し、現在メンバーは6人。これまでにも、「ふれあい川柳・人生いろいろ」や「あがらの和歌山・全国初の県民手帳」などを出版。サイズはB5判、448ページ、2480円。宮脇書店など、県内主要書店で販売されています。090(1222)6495大江さん

同冊子を読者3人にプレゼントします。希望者は、〒住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、はがきかメールで応募してくだざい。はがきは〒6408557(住所不要)和歌山リビング新聞社「あがらの和歌山」係、メールは件名に「あがらの和歌山」と入力し、present@living-web.netへ。5月14日(水)必着。当選発表は案内はがきの発送をもって代えます。書籍の受け取りは和歌山リビング新聞社。

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