梅雨の湿気から家族も家も守る
効果的な換気システムで
結露やカビの悩みを解消

“気密・断熱・換気”の三本柱で快適空間

リビング新聞_0521_ハウジング

梅雨の季節が近づいていますが、おうち時間は快適に過ごしたいですよね。家づくりで気を付けたい湿気対策について、戸建て住宅用全館空調システムに力を入れる「一条工務店」和歌山ふじと台展示場(和歌山市栄谷)の稗田(ひえだ)裕之店長に聞きました。

「梅雨時のみならず、一年を通して快適で健康的な住環境を望むなら、効果的な換気システムの検討を」と稗田店長は開口でアドバイス。その背景には住宅の省エネ化が進む中、高い気密性や断熱性を標準仕様に掲げる家づくりが一般化していることが挙げられます。

高気密の家は隙間が少ないため外気が入りにくく、室内の温度を一定に保てることが特徴。「一方で、換気不足になりやすい面も。湿気や汚れた空気が室内にこもると、カビ・ダニの増殖や結露の発生につながります」

室内の空気が循環しないことを起因とする健康障害が問題になり、2003年からは全ての住宅に24時間換気用設備の設置が法律で義務付けられ、室外と室内の空気を2時間で入れ替えることが基準とされます。「汚れた空気や過剰な湿度を排出することで、カビ・ダニによるアレルギー予防や、家のダメージにつながる結露の対策に」とも。

換気方式には、給気と排気を機械で行う「第1種換気システム」、機械給気と自然排気の「第2種換気システム」、自然吸気と機械排気の「第3種換気システム」の3種があります。「『第1種換気システム』は機械動力による強制給排気なので換気する力が強く、空気の流れは最も安定します」。また、外気を室温に近づけて給気する「熱交換型」もあり、こちらは第1種換気システムに搭載できます。

湿気対策には「結露が起こりにくい壁内部の構造や断熱材の導入」「窓を樹脂枠や複層ガラスにする」などの高断熱の要素も重要。外気からの湿気をシャットアウトし、家の中で生じる湿気は適切な換気で排出。まさに“気密・断熱・換気”の三本柱が住み心地のよい空間を生み出します。「間取りや仕様は改装できますが、家自体の性能を後で作り替えたり、加えることは難しいこと。健康な生活と家の寿命を考え、人にも家にもやさしいマイホームづくりをおすすめします」と、稗田店長は話していました。

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